日本人家庭にホームステイしているエルビンからメール。 その家に着いた途端、オーストリアの国家が流れてきて度肝を抜かれたそう。 CDプレーヤーから流れてくるのは、その後もオーストリアの民俗歌、晩御飯はオーストリア料理。 なんか日本人って、ほんっといい人が多いよねえ・・・と思ってしまった。 ・・・・ちょとからまわりしてるが。
金曜はインターンの子たちがヨーロッパへ帰るので、ちょっとした送別会。 Sさんというおじさまも来ていたのだけど、この人には以前突然怒られたことがあった。 会長が来日した際、全社員ミーティングなどを一人でアレンジしていたときのことで、会議の時間変更を上から1分前に告げられて、えらいさん数十人にあたふたとメールを送ったため、一人宛先を間違ってしまった。 まあ、それは勿論私が悪いんだけどさ、きちんと連絡したSさんからすかさず電話が入って、それを運悪く取ってしまったHさんが代わりに怒られてしまった。 随分細かい人だなーと、そのことでずっと覚えていたんだよね。
送別会で話してみると、やっぱり、というか悪い人ではない。 むしろ会社や仕事への思い入れが人一倍強いひとで、女性にもどんどん仕事を任せてやろう、というタイプ。 上司としては理想的かもしれない。実際部下からの信頼も厚いようだ。 飲んで話しているうちに、気に入らなかったであろう私のことも、「こいつ面白いな」と思ってきたのか、精一杯誉めてくれた。 私も「なんだー話のわかるいいひとじゃん」てな感じで楽しく話ができた。
ただ少しずれてるなーと思ったのは、こまかーいダメ出しをしてくること。 ??????と思っていると、後からMさんがフォローしてくれた。
Sさんは花形事業部から、別の事業部へ社内の派閥争いが原因で移動になった人らしく、上から出てくる情報にはそのぶん敏感だし、悪く言えばどこかで僻みみたいなものが残っていて、それが下の子達に矛先が向いてしまうこともあるんじゃないかと。 まあ、確かに入って数ヶ月の派遣社員がしたことにあれこれ求める前に、もっとすることがあるんじゃないか、とも思うけどね・・・。
でも総合的にSさんは信頼できるひとだ。 陰であれこれ言われるより、面と向かって言われるほうがずっといいしね。 一緒に働いているMさんにしろ、じっくり時間をかけて話せば話すほど信頼していくし、好きになっていく。 みんな独自のやり方があるだけだ。 そして一対一でなくなったときに、物事がややこしくなっていくだけだ。
外資での人間関係って、外国人のボスは実はさほど大変ではない。 私生活の相談も受けないといけなかったり、面倒ではあるけど、やった仕事に対して良い悪いと評価されるだけで、とてもシンプル。 ネックなのは、やっぱりどこでも日本人の人間関係や癖のあるひとやね。 謙虚に受け止めることも必要だけど、気にしだすとやっておれん。 自分のボスを信じて正しいと思ったことをきちんとこなしてさえ、あれこれ言われるのだしね。 私はよく言えば「おおらかな」悪く言えば「能天気な」と思われているらしく、まあ、その路線でいっとこう。
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