もんすん日記

2004年08月01日(日) ノミニュケーション

日本人家庭にホームステイしているエルビンからメール。
その家に着いた途端、オーストリアの国家が流れてきて度肝を抜かれたそう。
CDプレーヤーから流れてくるのは、その後もオーストリアの民俗歌、晩御飯はオーストリア料理。
なんか日本人って、ほんっといい人が多いよねえ・・・と思ってしまった。
・・・・ちょとからまわりしてるが。

金曜はインターンの子たちがヨーロッパへ帰るので、ちょっとした送別会。
Sさんというおじさまも来ていたのだけど、この人には以前突然怒られたことがあった。
会長が来日した際、全社員ミーティングなどを一人でアレンジしていたときのことで、会議の時間変更を上から1分前に告げられて、えらいさん数十人にあたふたとメールを送ったため、一人宛先を間違ってしまった。
まあ、それは勿論私が悪いんだけどさ、きちんと連絡したSさんからすかさず電話が入って、それを運悪く取ってしまったHさんが代わりに怒られてしまった。
随分細かい人だなーと、そのことでずっと覚えていたんだよね。

送別会で話してみると、やっぱり、というか悪い人ではない。
むしろ会社や仕事への思い入れが人一倍強いひとで、女性にもどんどん仕事を任せてやろう、というタイプ。
上司としては理想的かもしれない。実際部下からの信頼も厚いようだ。
飲んで話しているうちに、気に入らなかったであろう私のことも、「こいつ面白いな」と思ってきたのか、精一杯誉めてくれた。
私も「なんだー話のわかるいいひとじゃん」てな感じで楽しく話ができた。

ただ少しずれてるなーと思ったのは、こまかーいダメ出しをしてくること。
??????と思っていると、後からMさんがフォローしてくれた。

Sさんは花形事業部から、別の事業部へ社内の派閥争いが原因で移動になった人らしく、上から出てくる情報にはそのぶん敏感だし、悪く言えばどこかで僻みみたいなものが残っていて、それが下の子達に矛先が向いてしまうこともあるんじゃないかと。
まあ、確かに入って数ヶ月の派遣社員がしたことにあれこれ求める前に、もっとすることがあるんじゃないか、とも思うけどね・・・。

でも総合的にSさんは信頼できるひとだ。
陰であれこれ言われるより、面と向かって言われるほうがずっといいしね。
一緒に働いているMさんにしろ、じっくり時間をかけて話せば話すほど信頼していくし、好きになっていく。
みんな独自のやり方があるだけだ。
そして一対一でなくなったときに、物事がややこしくなっていくだけだ。

外資での人間関係って、外国人のボスは実はさほど大変ではない。
私生活の相談も受けないといけなかったり、面倒ではあるけど、やった仕事に対して良い悪いと評価されるだけで、とてもシンプル。
ネックなのは、やっぱりどこでも日本人の人間関係や癖のあるひとやね。
謙虚に受け止めることも必要だけど、気にしだすとやっておれん。
自分のボスを信じて正しいと思ったことをきちんとこなしてさえ、あれこれ言われるのだしね。
私はよく言えば「おおらかな」悪く言えば「能天気な」と思われているらしく、まあ、その路線でいっとこう。


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