真夜中に吉田修一「パレード」を読み出して2時間ほどで読了。 いやあ、これは怖い。 確かに怖い。 直樹の章で語られる結末だけではなく、この若い人たちの生活が怖い。 呑気な大学生の生活描写からはじまったので、またまたはやりの「奇妙な同居生活」がなんとかかんとかからしん?となめてかかったら、真夜中にえらい目にあった。(本を読む醍醐味!) それにしても直樹の章だけいやに内容が濃密過ぎて、第一章との密度に差がありすぎる・・・。
こないだ読売新聞の「人生相談」で、夫のエロサイト鑑賞を「許すとも寂しい気持ちがぬぐえない」と相談する妻の投稿があった。 アドバイスしていた作家は「心の闇をそれほど簡単に妻に見せてしまう夫は幼い」と答えていたが、心の闇をあまりに巧妙に隠しきれるよりも、まわりに見せてしまうくらいのほうが安心かもしれぬ。
今日は「ゲロッパ」もビデオで観たが、こちらは非常にお寒い作品だと思った。 失礼なんですが、これで笑える? 台詞が寒い上にくどくて、2時間(以上?)親戚のおじさんの笑えないギャグを、フルボリュームで聞かされているようだった。 西田敏行とか藤山直美まで出演しているのに・・・ひたすらもったいない。
|