完璧おじさんデーだった。
帰りの電車で、どこまでも冴えないおじさんが「社交ダンスの集い」というパンフレットを読んでいた。 SHALL WE DANCE の光景が頭の中でどこまでも広がるのでした。 踊れ、踊れおじさん!
今日は下の階のおじさまたちに用があって、行ったり来たりしていた。 Fさんは会議中でお話できなかったので、別のおじさまAさんにことづけて戻ると、ボスの部屋の電話がなった。 この時間は中国から?と思ったら、ボスが大声でわたしを呼ぶ。 「君に用だってよ〜」 と言うので、「あ、すいません」とボスの部屋で電話を取ったら 「いいよ〜。僕は君のセクレタリーだから」とにんまり。 AさんがFさんにボスの内線番号を間違って教えたらしい。 あとでFさんは相当焦っていはった。
こんどは経理のおじさまGさんとエレベータで一緒になった。 Gさんの押した階のボタンが、何故か点灯しない。 私がもう一度押すとちゃんと点灯した。 「このエレベーターは人を選ぶからね〜。気をつけなくっちゃね〜」 と、うふっうふっと笑っていはった。
夕方はスイス人のおじさま(というにはチョト若いけど)の携帯に日本語で電話があり、なにやら困っている様子。 変わると、若い偉そうな女が 「XX社なんですけどお〜、出会い系サイトの使用料3万5千円が未払いなんでえ〜振込みお願いしますう〜」 とのたまう。 これって、これって、今噂の? とにかく日本語のサイトを使用するはずが無い、と言って切った。 番号だけで、本人の名前やプロファイルは知らない様子。
6時ごろ、別のおじさま方の写真をスキャンする必要があったので、総務のおじさまM氏に電話する。 総務に全社員の写真があると聞いたからなんだけど、M氏、 「えーーー、僕のとこに写真があるって誰が言ったの???」 というので、え?間違い?と思ったら、あることはあるらしい。 「あるんだけど、社員番号順にならんでないから、探すの大変なんだよね〜」と憮然として文句をいいまくる。 他の方法を考えて再度連絡する、と言って切ったが、先輩に聞くと、書類や写真を整理していないのはどう考えてもM氏が悪いのであって、これは彼の仕事である。 M氏は何を頼んでも、開口一番不満の声を漏らすので「え?間違えた?」といつも思うのだ。 困った人だ。
ボスは先輩がロンドンの地図を見ていたら 「あ、それバクダットの地図?」と言って笑っていた。
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