明日からボスはしばらく帰省をかねてアメリカにご出張。 久しぶりに孫にも会えるからかご機嫌が良く、私も明日からひとりだと思うと気が楽。 いなければいないで、仕事はたんまりあるんだけど、やっぱり精神的に楽。
同行の仕事の後、今のところ調子はどうかと聞かれた。 まわりの人に助けてもらっているので何とかなっていると答え、逆に私に対して不満はないか聞いてみた。 どうやら、私のことは人間として気に入ってはいるものの、仕事となると合うかどうか、評価できるかどうかまだわからないのが本音のようだ。 どう楽観的に考えても、合うか合わないかと問われれば、明らかに合わないでしょう。 と、言ってしまいそうになる。
不満ではなく、リクエストではなく、何かの要求でもなく、物理的な問題として「アウトサイダー」として働くことの限界点を説明したつもりだが、わかってもらえたかどうか。 トップの秘書らしく、権限があるように振舞えと言われるが、微妙な立場であることもわかってもらいたかったんだけど。 陽気な下っ端でいるほうが楽だなあ。
しかしまあ何事も勉強。 理想は、豪快なタイプの下について、振り回されつつも自由にやらせてもらうという形なんだけど、さまざまなタイプの人と働くのは勉強になる。 まあ、今回の仕事で一回り出来たかな、という感じ。
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