どんなにお金を稼ごうと、友達がたくさんいようと、自慢できる男と付き合っていようと、ひとりで映画を見たり本を読めないほど忙しい生活は豊かな生活とは言えない。 と思うほど、やっぱり一人で本を読んでいる時間は幸せ。 あれこれ欲しくて、どれにもなりたい。 みんなが持っているような幸せもほしいし、持っていないような幸せもほしい。 ないものねだりをしていると、想像だけがどんどん非現実的になっていく。
持たないことを楽しむことも出来たらいい。 持つことに執着して苦しんでいるひとを見るたび思う。 持たないことを楽しめる、身軽で自由なひとを見るたび思う。
変な気負いや気兼ねがなくなればいいなあ。 最初になんて挨拶すればいいかもわからなくて、連絡を取れない人がいる。 0か100かと考えがちなのが自分の悪いところ。 今は完全に離れていようと決めているが、彼女を陰ながら応援したいし、いつか、もっと色んなことがおさまるところにおさまったら、力になれたらいいなあと思う。
近づきすぎるとお互いに拒否反応を起こしてしまう相手っている。 数メートルの距離を保って話をすればうまくいくんでないか。
まあ、大体はいつも私の考えすぎなんだけど。
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