2003年04月28日(月) |
アルバニア テキーラ アルベルティーナ |
木曜から毎日夜遅くまで出歩いていた。家で色々考えたくなくて、寝ている以外は出歩いていた。
4/24 アルバニアとコソボの男の子達(18歳と21歳!)がシェーンブルグ宮殿に連れて行ってくれた。問題は彼らが英語もドイツ語もほんのちょっぴりしか話さないこと。もちろん私にアルバニア語がわかるわけはない。言いたいことが伝わらないと、3人で顔を見合わせて笑うしかなかった。でも言葉が通じなくてもなんとかなるもんだな。一生懸命案内してくれようとする、その気持ちがうれしかった。ただ、カールスプラッツでアルバニア人とはぐれて、結局出会えなかった。携帯持っているつもりで行動しているとだめだな。
4/25 やっとプリペイドの携帯を買った。VODAフォンはまったく使えなかった。回線が悪くて、つながった途端きれること多々なのに、一回受信するごとにローミング料が110円もかかる。夜クラスの人たちと飲む。テキーラなんてやめとけばよかった。道で寝てしまいそうになったが、なんとか自制心を呼びおこして?終電で家に帰った。
4/26 クロアチア人の女の子ベドラーナと、ウイーンの町のフェスティバルに出かけた。町の至る所で音楽やダンスやスポーツの催しがあって楽しい。人がたくさんいるところにいるほうが、今は落ち着く。べドラナとはずっと英語で話してしまうんだけど、これではいけない、と時折ドイツ語に切り替えると、話がえらいシンプルになるので笑える。アルバニアの男の子が彼女と同い年21歳というのもあって、紹介しようと思って待ち合わせしたが、現れなかった。なんだよ!もう!と思ったが、vodafoneに何度か着信が入っていたのに気づかなかった私が悪いのかな・・?人と連絡をとるのって、こんなに大変だったっけ?
4/27 アルベルティーナが無料開放日?だったので、べドラナと出かける。ムンク展をやっていて、人でいっぱい!息も苦しくなるくらいの込み具合だった。ムンク展は思った以上の作品数で、ぜひもう1度行ってゆっくり見て回りたい。Die Stimmeという白黒の作品にこころ惹かれた。 べドラナは若いけど、私よりずっとずっとしっかりしている。これが食べたい、と言っても「いやこっちのほうがお勧めよ!」といって、私の分もオーダーしてしまうのがなんだか笑える。クロアチアでは10年前まで戦争があったなんて信じられない。
昨日はなんだか眠れなかった。授業をよそごとにように聞いてしまって、当てられた質問全部間違えていた。先生に申し訳ない。
私のステイしている家には、以前マウロというイタリア人がステイしていて、家に帰ったら部屋に直行してすぐにパジャマに着替えていたらしい。そして油だけですばらしくおいしいスパゲッティを作れたらしい。
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