3日ぶりにネットカフェに来た。やっぱり自分のモバイルが使えないって不便だな〜。家で電話につながせてもらったけど、やっぱりつながらない。まあそのうちなんとかなるか。
週末は一人でブダペストを旅行した。なかなか楽しい旅だったので、私のジョルナダにすでに日記をしたためたんだけど、今日持ってくるのを忘れた。まったく意味がない。(といっても、ネットカフェでもつなげないんだけど)というわけで、もう一度。 ブダペストへはユーロバスで片道3時間。費用も往復39ユーロというお手軽な金額。宿泊もユースにしたので、全部で100ユーロで収まった。 土曜は朝10時過ぎに到着して、夜の9時くらいまでブダエリアを中心に精力的に歩き回った。すばらしい景色。漁夫の砦?ブダ城からの眺め、ドナウに隔てられた、霧の煙った対岸の幻想的な風景に、どっぷり酔うことができた。ここで思い出すのは、宮本輝「ドナウの旅人」随分前に読んだので、詳しい内容は忘れてしまったが、ブダペストの描写も多くあったように思う。私は博物館が好きで、館内を一人でゆっくり歩き回っていると、幸福感で満たされてくる。この日は歴史博物館しかいけなかったけど、「スチューデント!」と言ってみたら料金がただになった。うそついてごめんなさい。でも、地下鉄のチケット間違えて1週間券買っちゃったし、自販機からジュースが出てこなかったのでとんとんだろう。
夜はユースにとまった。ユースなんて久しぶり!!同室は日本人2人、アメリカ人2人、ドイツ人一人だった。マールブルク大学に通っているというドイツ人の女の子はとってもフレンドリー。大学で神道についてのビデオを見たといっていて、神道のことやドイツ語についていろいろ話した。やっぱりオーストリア人よりもドイツ人のドイツ語のほうが、私には聞きやすい。そして一番聞きにくいのはウクライナ人のドイツ語(しつこい) アメリカ人はたいがいアメ人同士でかたまっているので、話し掛けにくいけど、いったん話してみると彼らもフレンドリーだった。彼女らのうち1人はベルリンで大学院3年目、もう一人はザルツブルグで英語を教えていると言っていた。日本人のうち1人は、結婚してサンフランシスコに住んでいて、一ヶ月ヨーロッパを1人でまわっているそう。ユースにとまるといろいろ話ができて楽しいけど、なんか寝た気がしない。できればやっぱりシングルルームで1人ゆっくりしたいなあ。いつもDo you have a vacancy?とユースに電話するとき、思い出すのはthe smithのhalf a person。
翌日は、市民広場の近くでサーカスがあったので入ってみた。料金は500円くらいで、お客のほとんどが子供だったのでなんだか恥ずかしかったけど、サーカスは非常に面白かった。新体操とシンクロを組み合わせたようなダンスがけっこうあったんだけどその衣装がなんとも珍妙。「竹元ピアノ」のあの宇宙人のようなレオタードにちょっと似ていた。色の組み合わせがこれまた奇妙。イタリア人なんかは、奇抜な色の組み合わせをしても、バランスが取れていてさすがだな〜と思うけど、ハンガリー人は変なままだった。途中、聴衆から3人男性が選ばれて、彼らがいきなり舞台の上でパンツ一枚になって水の中で浮き輪をもって、おにごっこしていたのはなんだったんだろう?異様に盛り上がっていて、かなり笑えた。 そんなこんなで、ウイーンに戻ったのは夜の9時。
昨日の日記。 起きたらすでに9時半だったので(エバおばあちゃんに起こしてもらった)学校に行く気がせず、さぼってしまった。前に飲み会で会ったピアノを勉強しているというY君を誘ってLandstrasseのAMADEUSでランチ。彼がすんごい面白い人で、高校を中退して16歳からピアノをはじめて、大学では首席にまでなって(登録ミスで実際はなれなかったらしいが)今年はハンガリーの音楽院に留学するらしい。自信家で前向きなうらやましい性格。ちょっとは影響されたい。12ユーロで日本の一般電話なら200分しゃべれるというカードを譲ってもらった。 その後、ギリシャ人の友達に会うが、最近ちょっと強引な性格にちょっと辟易している。話すと面白いんだけど、何もかも自分のペースにあわせさせようとするので、ぶつかりそうになる。 あとオーストリア人もだけど、たばこのポい捨てだけはどうしても理解できない。
昨日はあんなに暑かったのに、今日はまた寒くなって雨さえ降ってきた。気分がよくなるので、晴れてほしい!
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