◆ペットブームの陰に。ブームが過ぎ去れば、保健所はチワワだらけになるでしょう。勇気のある方は動画も含めて全部見てみてください。地獄って想像の産物ではなくて、人が作ったものですぐそこにあるものです。妊娠したからといって、小さな命を、ぽんとガス地獄の中にほりこんでしまえる人間(ほんとにたくさん聞く）のガキがまともに育つわけはない。因果応報というのは絶対にあると思っています。

◆私は、こんなことを書いてくれる森さんが好きで好きで仕方がない。

◆郵便局でウイーンへの送金を済ませてきたけど、結局都合３回郵便局に足を運んだ。はじめは、自分が口座番号を間違えていたから悪いんだけど、応対してくれた職員さん３人とも手数料に関して情報が食い違うので、なんだか疲れた。結局かかった手数料は電信でも２千円以下で、銀行に比べればかなりお安い。

◆やっとやっと大阪でも２９日に封切りになったので、見てきましたボウリングフォーコロンバイン。夢中で見ていたが、一緒に行ったオじゃる丸が途中で寝はじめて、起きたときに"わっ"とか小さく変な声を発したので、ちょっと殺意を感じた。奴のせいで見逃した部分があるので、もう１回見たい。

”銃があるから「殺られる前に殺っちまえ！」になるんだ”という単純な結論を予想していたが、見事に裏切られた。アメリカがこんなにも病んで怯えていたとは。同じように容易に銃を手に入れられるカナダとの比較がとても興味深い。
私は家の鍵をかけても、心配になって十回くらいがちゃがちゃして確かめるほうなので(これ、酷くなるとビョーキらしい）アメリカ人の抱える不安や恐怖って、なんとなく心当たりがある。正体不明の不安が一番怖いんだ。
驚いたのは、マリリンマンソンが意外に聡明な人だったこと。ブッシュやラムズフェルドよりずっとまともな人じゃない！

でも、でも、ハンティングの銃すら根こそぎ取り上げたい自分から見ても、チャールトンへストンさんには少し同情してしまった。差別的な発言を含めて、あんな形で自分の弱さと歪みを「ドキュメンタリー」という形で公にされてしまうのは、少し気の毒に想う。そういう意味ではマイケルムーアもゆがんだ人かも。だから作品が面白いんだろうけど。

銃で人を撃ったことがある、という人に、今まで一度だけ出会ったことがある。
途中から彼のことを考えながら見てしまった。