◆4月に通うウイーンの語学学校が、非常に手際がいい。 フライトスケジュールを夜知らせると、次の日には、ちゃんとトランスファーの手配をしてくれている。 「もしドライバーが見つからなくても、パニクらず、カウンターに行って呼び出してもらうこと。自分でタクシーを使うと高額です!」との注意書きまで。 入学許可証も、依頼した翌日にハンコがばっちり入ったPDF形式でメールで送ってくれた。 仕事ができる人はほんとにありがたい。 なんとなく、四角い顔にめがねをかけていて、笑顔が素敵なイメエジ。
◆この人独特の雰囲気を持っているな、と思っていた人から「あなたは独特の雰囲気を持っているね」と言われてしまった。
◆インストラクターの先生の話を聞いていると、本当にいろんな生徒さんとの出会いがあるみたいだ。 「(プリンタの電源)ボタンを押してください」、と言ったら、おじさんが間違えて壁にある非常ボタンを押してしまったり(まじであったそうだ。窓の外からいきなりシャッターが降りてきたらしい)、マウスの裏のころころが気に入って、「わしはこっちでいく!」と普通にマウスを使ってくれなかったり、ほんといろんな人がいるらしい。 仕事で指をなくしてしまった人や、病気をして声が出ない人も、懸命にPCの練習をしているのを見ていると、胸を打たれるともいっていはった。
◆今習っている先生は、私にとっては「苦手だけど好きな人」。私は最近ようやく、自分にとって「好きな人」「あこがれる人」「普通の人」「苦手な人」「嫌いな人」だけではなくて、「苦手だけど好きな人」っていうのもあるなあ、と思うようになった。 多分距離は縮まらないし、2人になると会話もそれほど弾まないんだけど、考え方や姿勢には共鳴するものがあって、たたずまいなどが好きな人。
何せ「好き」の要素が増えていくのはうれしいことだ。
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