もんすん日記

2003年02月03日(月) 気の利いたこと

ご家族を亡くした人に、私はいつまでたっても、なんて声をかけていいのかわからない。こういうことが、まるでうまく出来ない。

すごくすごくつらいだろうに、人前でそれでも気丈に笑顔を作って話していはる人に対して、私はあまりにも幼稚な言葉しか持たないのだなあ、と(自分に対して)がっかりしてしまう。
なんて言おう、なんて言おう、と考えすぎて、本人を目の前にして自分の口から出てくるのは、至極マヌケでバカな言葉ばっかり。

こういうとき、自分がアメリカ人だったらなあ、と少し思う。
相手との距離や引かれることを気にせずに、抱擁したり大きなジャスチャーと、感情をこめた一言で、うまく伝えることができるんじゃないかなあ。
言葉や文化の問題ではないのかなあ。
でも、わからないから黙っているというのも、歯がゆい。

という、自己嫌悪をHじタンに愚痴ったら、とても嬉しい返事をくれた。ありがとう。

シャトルの事故のニュースで、何故かライカ犬のことばかり考えてしまう。


 < 過去  INDEX  未来 >


もんすん [MAIL]

My追加