昨日で漸く退職したものの、6日までは残務処理で大忙し。 10時すぎまで働いたのなんて久しぶりだ・・・。 帰ってきて、やまとの味カレーを一気食い。 これほんとウマイよ!
どうも引越し作業が期日までに間に合わない?とようやく本日気づいて、朝からイライライライラしていた。しかも、既に退職後だというのに、親会社の営業ブーがミーティングするから客先にアポとって、私にも出席するようにと、言ってくるので頭は噴火寸前。
こちとらいそがしんだよ!!
でもまあ、ちょうど挨拶もまだだったので、「ぴりぴりしてるね〜」と言われながら客先へ同行した。どうやら話を聞いていると、東京に転勤したブーもブーでブーは相当に大変らしく、少し同情してしまう。深夜の2時3時まで働いて、ほとんど寝ていないようだ。彼のアシスタントの女性達もオーバーワークでテンパッているらしい。 いつも思うけど、ここの部署は人間関係がよく華やかで、女性もがんばって残業しているものの、「結婚したら女性は退職する」とか「女性は海外出張にはいけない」という不文律があるあたり、やっぱり男社会の商社だなーと思う。総合職で入った女性もいたけど、体を壊して倒れて部署がえになったそうだ。
それにしても、殆どのひとが「なんだか変だな」と思いながら働いているのだな。その「変だな」をどう処理するかはひとそれぞれだけど。
親会社のイタリー人に、激務の人達の仕事ぶりを説明すると、ため息をついて、 それは人生じゃないわよと言っていたのを思い出す。
仕事をする上での面白みのひとつは、いろんな人の仕事ぶりを見られることだと思う。今更ながら、自分は「勝ち組み」「負け組み」といったことには比較的興味がないのだということに気づいた。勝ち組みにいる人達の才能や運や努力には頭が下がるけど、今まで会った「相応の理由で勝ち組みにいて、恐らくこれからも勝ちつづけるであろう人」に、あまり魅力をかんじなかったからだな。器用すぎる人はあんまり面白くない。
かわりに、「仕事ができる人」へのなみなみならぬ興味がある。今の仕事をしていて、「この人は仕事ができるわあ!!」と感動した人は4人いるんだけど、(全部女性)少なからず影響を受けた気がする。 Iさんははとても冷たい人で、性格は大嫌いだった。ミスの全くない人。 Sさんは、何をやらせても完璧なのに、仕事をあっさり辞めて今は賢明な専業主婦。 Fさんは仕事ができすぎて、いつも一人で仕切ることになり、やくざに軟禁までさるる。 Oさんは新しい仕事で世界中を飛びまわっている。 彼女らに共通しているのは、頭の回転が速く、決断力と適応力があり、気負いがなくすんごくあっさりしているということ。
ああ、それにしても早く冬眠したい。朝ゆっくりと海へ散歩にいきたい。夜は9時くらいに寝て、しずかに暮らしたい。矛盾しとるな。
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