| 2002年01月02日(水) |
そして我が身も振りかえる |
大掃除。手が凍った。
日記は書くよりも読むほうがスキで、色んな人の文章を楽しく読んでいる。 迷っていたり、奥ゆかしかったり、新しい情報があったり、可愛かったり、開き直っていたり、ただただステキだったり、大抵の人の文章はとても面白い。
だけど、稀に胸糞悪い文章にも出くわしてしまう。いや、胸糞悪くても、伝えようとする内容があり、はっきりと他者の目を意識しているものは、さほどいやだと思わない。一番「あー見るんじゃなかった」と思うのは、「胸糞悪い上に、何も伝えようとしていない」というもの。もっとハッキリ言うと、ただ単に人間性の低さを露呈しているだけのようなもの。こういうものを見るとなんか当てられるというか、すっかり気持ちが悪くなる。
しかし自分はどうだろうなあ?こういう駄文を見てしまうと、自分の書いてることややってることもあほらしく思え。「胸糞悪い上に意味がない」と人に思われてないと言いきれるか。MなM氏が「嫌気がさす」といっていた気持ちもわかってしまう。なんだろうなあ、あほらしいよ、ほんと。
新聞を読んでいると15歳で会社を立ち上げた青年の記事の横に、ちゃあんと村上龍氏のコメントが。「言わずにおれない」という現れかたで、よい印象だった。
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