もんすん日記

2001年08月21日(火) UFO見ました。

昨晩家に帰ると「UFO!UFO!」と両親が空を指差して大騒ぎしている。しかも写真をバチバチ撮っている。「あんたもみにき!」と下から叫ぶので、勘弁してよ・・・と思いつつ、同じく間抜けポーズで空を見上げると、たしかーに、雲の上付近、それほど遠い距離とは思われないあたりを、白くて丸い物体が旋回している。その飛行物体はうちと隣2件をだ円で結んだようなルートをくーるくるとまわっている。車のライトか誰かのいたずらでしょ?と思って、あたりをきょろきょろ見まわすが、それらしきものはないし、近所の家も台風に備えて窓、カーテンを閉め切っている。光というより、質感とか重量があるかんじ。なんだありゃ?UFOではないにしろ、その物体は繰り返しだ円ルートを回っていて、異様な白い光を放っており、気持ち悪い。しかも中心はうちの家。なんだよ、あっちいってよ。どっかよそのおうちにしてください(勝手)、と願いつつ、家に避難。
しかし、どういう理由でああいう現象がおこるのだろ?台風直撃前だし、なんだかきもーち悪かった。誰か解明してください。しかし早速カメラをもって飛び出すうちの親も親だなー。

韓国中国(その他アジア各国)の犬食猫食文化、色々調べ始めると止まらなくて、昨日仕事中も帰ってからも、欧米の観点、日本、韓国中国の留学生(言葉が読めないので)の意見、等を読んだり、詳しい人に意見をもらったりして、けっこう頭がいっぱいいっぱいだった。(量はたいしたことないけど)
私はどうも一つのことを考え出すと、他のことが全ておろそかになりすぎるみたいで、昨日は夕方取引先に行ってそこの部長さんと話していたんだけど、その人の名前がどうしても思い出せず、かなりあせった。
なんか名前を呼ばなきゃならない展開を避けつつ。。。と小さく苦労していたら、どうも部長も休み明けで私の名前を思い出せないみたい。会社名で呼んでいる。なーんだ。でも、会社名で呼ばれると、イタリア人になってしまうので、変だわ。

犬食猫食文化、狂信的な抗議が多いかと思ったら、そうでもなかった。多数の人が文化の違いという観点を踏まえて発言している。まあ日本の活け造りなんかも他の先進国からみると信じられないらしいし、牛や豚や鳥は食べているし。食物連鎖にのっかって生きている限り、犬や猫を食べること自体決して責めることはできないしね。ただ、一応韓国では犬、猫肉の販売は違法らしい。が、実質守られておらず、80年代からブームのように広がった迷信(虐待した犬を食べるとsexually activeになる、など)と、一部の富豪と政治家との癒着の問題もあり(日本語あってる?)、犬食専門レストランは堂々と営業しており、年間約200万匹分の犬猫の肉が市場で取引されている。ちなみに基本的に高級料理で、貧しい人はほとんど食べないとのこと。ソウルオリンピックのとき、非難が高まり、レストランから犬猫の肉は一時消えたように見えたが、品名を変えたりして、結局密かに出されていたらしい。

まあ、様々な背景を踏まえて、多くの場合争点になっているのが、殺し方の残虐性。この点は韓国人留学生も言われてしかるべき、と認めていた。これを文化の違いとしてよいか、虐待と非難すべきか、線引きが難しいところではある。しかし肉を食べるだけなら、もう少しましな殺し方ができないもんか??と首をひねる酷い記述がわんさか・・・。TVとか雑誌でもやってたらしいけど、Yさんによると中国の猫スープを出すレストランは、おりに500匹くらい猫を入れて、客に選ばせるらしい。選ばれた猫は生きたまま熱湯に放り込まれ、もがき苦しんで死んでいく。(かなり詳しい描写がなされていたが、省こう)他のおりの中の猫達がこれを見ていて、ほんとに一斉に鳴きはじめるらしい。しかしこの光景をみておいしく「猫スープ」を食べられる中国人(ごく一部だろうけど)の精神構造ってどうなってるんだろう。。。活け造りも同じ、と非難されるかな。(なまものダメだから食べたことないけど)

文化の件はさておき、植物にしろ動物にしろ、日々の糧となる生命に対して、感謝の気持ちは忘れたくないもんである。きれいごとに聞こえるかもしらんが、食事が「娯楽になりすぎている」のを見るといや〜な気持ちになる。おじゃるが「食事のTV番組は下品でいやだ」と言っていたのも、なんとなくわかる。

しかし、私の今日の日記はかなり痛いな。明日はもっと楽しい話しをかきまーす。うふ。


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