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2002年01月10日(木) 脳内麻薬

「ここは熱帯雨林か!?」

帰宅して最初に発せられた言葉。

暖房が効きすぎた会社で働いている為、スルメになった我が肌を優しく潤わせる。
自転車で帰宅して来たとは云えカナリ暑い。暑すぎる。



仕事に勤しみ疲れを感じ始めた16時前位に相方からメールが届いた。
「えらい事やややーー!!風呂空焚きm(__)m」

空焚きと云えばお水が入っていない風呂釜をこれでもか!と云う位
ガス火の力を借りて熱する事である。
当然、熱せられた風呂釜は辛くて苦しくて「ぐぅあんグゥアン」と泣き叫び
ながら消費カロリーを熱に変え外気温度を上げていく=乾燥している

私の頭の中では上記のイメージを思い浮かべていた。
だから、暑いのは得心。でも、何で湿度が異常に高いんだ?
それに「空焚き」も微妙にオカシイ。
何故なら私が風呂を使った後は
相方が仕事から帰ってスグに入れる様に風呂を洗って水を張り、後は焚くだけ
と愛の凝縮行動。だから空焚きなんぞあり得ない。


何でも
「風呂を沸かせてたら又、寝てもうた。」
で、「ハッ!!!!」と目が覚めると部屋中しとどに濡れていたらしい。

そして彼がとった行動は部屋中の窓を開け放ち換気扇を廻して
換気を行った後、乾燥させる為に石油ストーブに火を灯しエアコンを
入れたらしい。


簡単に言えば上に記した経過なのだが
口を割らすのに少し時間が掛かった。


詰問しようとした私を察したのか相方は
三角刀で適当に削ったかの様な目を見開いて可愛らしさをアッピールしながら
「ねぇねぇ、獅子鍋屋チン。こっちおいでよぅ。」
と、謎の手招きで私を誘う。
全く訳が解らん。何の意味があって側に呼ぶんだ?
大体こやつは まるで自分の種を存続させたいが為に
速成に変化する事を憶えやがった。

挙句には「抱き合ってお互いの無事を確かめ会おうよ。」



流石、私のエンジェルちゃん。
新たに「エンドルフィン」を出させる事を覚えた御様子で。
ああ!思う存分 イヂメ倒したい。


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