ある大学院生の日記

2005年12月08日(木) 北京飯店で

眉毛が特徴的なおじいさんがうろうろしているなあ、と思っていたら、こういうことだったそうですね。ホンモノだったのですなあ。しかも党首まで来ていたなんて。

中間報告会で全総について行政学的な観点から話をしてみました。相手にウケルだろうとおもって選んだテーマなのに案に相違してほとんど質問もコメントもなく、ちょっとがっかりです。そんなもんなんでしょうか。しかし、財政の役割分担の明確化、とか言ってましたが、もちろん、そういうのがあまりにかけている状態なんでしょうから必要なんですけど、明確化っていってもできないことも多いので、各政府部門が連絡を取り合っていくってコトも大切なんじゃないかなあ、ということを言いたかったのにどうなんでしょうか。やっぱり計画経済の人たちって「契約の不完備性」なんて概念は知らないんだろうなあ…。

行政計画が「計画」ではなくて「合意の積み重ね」であるというのも、契約の不完備の観点から整理できるような気がするんですけどどうなんでしょうかね。簡単に実証に乗りそうにもないんですけど。


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