ある大学院生の日記

2005年11月19日(土) 19

都心に出なければならない用事があったので、ついでに夕方から上野鈴本に落語を聞きに行きました。以前と同じく空いているだろうと思っていたら、柳家一九の落語会ということで思ったより混んでいて(値段も高くなっていて)驚きました。落語会ということでプログラムも通常とはちょっと違ってました。

前座さんの「寿限無」に始まりましたが、そういえば寿限無をちゃんと(?)聞いたのは初めてかもしれません。そのあと、落語2席で中入り、紙芝居と落語で終わり、ということなのですが、最後の落語は「柳田格之進」でありました。人情話というんですか、なかなかにしみじみとするお話でした。「なる堪忍は誰もする、ならぬ堪忍するが堪忍」ですか。そういえばあの共同論文は……。


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