ある大学院生の日記

2005年10月24日(月) 「夏の学校」構想

出身校がそうだったからというのではないですが、師匠が多忙だと院生は意外と論文の発表の機会を持っていないものです(意外なところで発表する機会がひょっこりあったりしますが。)。専攻(選好)の近い友人が近くにいない場合はなおさらです。関西のほうでは公共経済学セミナというかたちで学会のほかにも発表の機会があるようですし、ファンドさえ取れれば出かけて行って発表すればいいだけの話なのですが、たかだか半日のために出かけるのはやっぱりしんどいです。都合よく学会が関西地区であればそれでいいですし、学会の前後に組み合わせてもよいのですが、学会もまた発表の機会ですからなんだか同じのを日をおかずに発表というのも芸がないかと思います。

ということで、ここはどどーんと公共経済学・財政学「夏の学校」構想を打ち上げよう! と思っております。ええまあ、「若手(自薦他薦問いません)」を集めてゼミ合宿みたいなものをやっちゃえ、という企画でございます。現在のところ、ファンドもありませんし、いわんや場所も日程もありませんが、夏休み辺りにどこかの高原にでも缶詰になってあーだこーだと知的な(←重要)交流もたまにはよいのではないかと。学会の合間に酒飲んでるだけが院生じゃないだろと(それはオマエだけだという反論は却下)。言うことでございます。

ええまあ、ワタクシは人望がないことにかけては人後に落ちない自信がございますので、「そういうことなら名前を貸してやってもよいぞよ」という若手中堅のみなさま、あるいは大御所のみなさま、よろしくご検討くださいませ。

こういうことを公けの場に書いちゃうということはすでにあるていど根回しがあるのではないかとお疑いの向きもあるやもしれませんが、ちょろっと数人の先生方に勢いで聞いてみた、ぐらいな段階です。あっはっは。


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