ある大学院生の日記

2003年12月24日(水) パネル・カンファレンス

朝ちょっとだけ職場に行ってハンコだけ押して,家計経済研究所など共催のパネルカンファレンスに行きました.知り合いは誰がいるかなあ,誰とお知り合いになれるかなあとおもっていたら,いきなり職場の上司がいたのにはびっくりしました.なんともはや.パネルデータを使う話・作る話というと,経済学だけじゃなくて,社会学や教育学・政治学の話もあって非常に興味深いところでした.パネルプロビットがどうのこうのという話だけじゃなくて,データの作り方,attrition biasの発生要因,ひいては予算の単年度主義のためにパネルデータを作りにくく,衆議院選挙のように予期できないイベントをきっかけに調査を行う先生方は苦労している,なんて話もおもしろかったです.ランチのときには,美男子で知られるK大学のY先生や,広島の学会で討論者をしていただいたホリオカ先生,高知からいらしていたO先生,理論のヒトのはずなのに推定のアルゴリズムの話になってしまったN先生などとお話ができました.よかったよかった.

そのあと,助手のSさん,かわいい院生のTさんと飲みに行って,どーでもいいような話をながながとしておりました.そういえば,そのあとの経過報告がないけどもどうなったんでしょうかね.


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