シンポジウム2日目,ということで,午前からのろのろと話を聞きました.中国人の言うことはようわからん,というか,同時通訳の英語についていけないのにがっかりしました.はあ.僕の発表は午後だったのですが,作った原稿を着実に読み進めていたところ(要するに棒読み),思ったより量が少なくて,えらく時間があまってしまいました.ふー.がっかり.ま,スクリプトがあったので,いいたかったことは,簡単にしてもしゃべれたのでとりあえずはよしとしなければならないかもしれません.お昼ごはんのためにいったんホテルに戻るのですが(相変わらず過橋米線を食べるのですが),そのあと時間が余ったので大理市内をうろうろしてみました.シンポジウムが開かれる行政中心近辺だけは近代的で,泊まっているホテルもそこそこなのですが,町を歩いてみるとどうもきれいじゃないし,店の電気はおおむね点いていないし,馬が車を引っ張ったりしているし,といったところでした.市内にしてもこの差はいったいなんじゃらほい,といったところです.
夜はお金のことで部屋で待機していなければならなかったので,観光なんてできませんでした.なんてこったい.で,待機しながら,さっぱり理解できないテレビを見ていたのですが,「伊拉克」の「薩達姆」がつかまった,というニュースが流れていました.なんのこっちゃ,と思っていたのですが,「美国」の人がテレビに出たり,下の字幕に「DNA」とか書いてあったので,とりあえず最小限のことだけ理解しました.ふう.ところで,中国のテレビって字幕がおおむねついているのですが,やっぱり発音が大きく違うからなんでしょうかねえ.おかげで「お.水滸伝やってる」くらいはわかりましたが.あと,テレビを見ているときれいな女性が多くて,しかも黒髪の人が多いのが印象的でした.やっぱりかくあるべきだよなあ.ちがうか.