ある大学院生の日記

2003年09月04日(木) 慌てて読んだのに

夕方から研究会があったので、午前中はデータをいじってみたりしていたのですが、研究会での発表予定者の一人が忙しいとかで来れなくなってしまったらしく、主催している先生から「代わりを求む」というメールが来ていました。で、関係ありそうな雑誌の目次をじろじろ見ていたら、Askildsen, Jan Erik, Badi H. Baltagi and Tor Helge Holmas. 2003. Wage policy in the health care sector: a panel data analyis of nurses' labour supply. Health Economics 12, 705-719. というのを見つけたので読むことにしました。慌てて読んでみたのですが、労働供給というタイトルにひっかかったのがウカツでした。Baltagiが入っていたことを見落としておりました。パネルのサンプルセレクションという高度な手法を使っていて、なにがなんだかよくわかりませんでした。道理で先生が「これやりますかすごいですね」と言ってたわけです。なんですが、研究会のほうは一人目の発表で薬価差益のはなしや鬱病のはなしで盛り上がって時間を使ってしまい、けっきょく僕の順まで回ってきませんでした。はあ。まあいいけど。

そのあとはお約束の飲み会でした。某C大の院生は、研究会のあいだは寝てたくせに、飲み会では元気でした。あれは躁鬱の一種なんでしょうか?

ところで、コンパクトな英語キーボードを使っているですが、これでは円マークは打てないんでしょうか?バックスラッシュでもいいのですが。


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