朝起きて、しばしぼけーっとしていたら「あどまちっく天国」で田端を扱っていたのでついじろじろ見てしまいました。いかんですな。こんなことだから論文もなにも進まないのですよ。反省。えーとまあそれはそれとして、最近は、「ほぼ日刊イトイ新聞」を読んでいるのですが、そこで学部長が出ていたので、ついしげしげと読んでしまいました。「会社はこれからどうなるのか」(1、2、3、4、5、6)です。あ、続編もあるようで(1、2)。岩井先生はやっぱりすごいひとだとは思ってはいたのですが(たいがいの経済学者はすごいとおもってますが)、こういうことを言える人はやっぱりすごいと思います。これを傲慢と思わせないなにかがあるのがすごいですね。
大学院一、二年の時に、研究者としての論文をいくつか、すぐに書けちゃったんです。数理経済学をやっていまして、わたしは当時、世界でいちばん期待された若手と言っていい。
えーとまあ、かくありたいとおもって論文を読み始めたのですがなんだかよくわからないうちに、夕方の勉強会の時間になってしまいました。やっぱり僕はダメです(周知の事実)。さて、勉強会での一番の収穫は、シンボリックツールボックスの存在を知ったことでしょうか。ヤコビアン行列を一発で計算してくれる機能があったなんて!しかもstudent versionのみ!ツールボックスなんで高い金を払って買えばいいんですが。なあんと。いやしかし、むしろ一番の収穫は、日銀でバイトしていたときの上司にあたるS藤さんに会えたことでしょうか。お元気そうで何よりです。もうちょっと話したかったな。