ある大学院生の日記

2002年11月08日(金) 歴史か期待か

つい安請け合い(?)をしてしまったので,Krugman, Paul. 1991. History versus expectation. Quarterly Journal of Economics 106(2), 651-667とFukao, Kyoji and Roland Benabou. 1993. History versus expectation: A comment. Quarterly Journal of Economics 108(2), 535-542 をしげしげと読んでおりました.M1のころ,基本的なマクロ経済学では過去のことは考えないで経路は将来へ向かってぴょんと飛ぶ,という想定をするのに対し,基本的なゲーム理論では戦略はhistoryに依存する(もちろん将来の手番にも依存しますが)という想定になっていたのは,いったいどういうことであろうか?と考え込んでしまった時期があったので選んでみました.Krugmanの問題意識はむしろ,このころ流行っていた(?)収穫逓増あるいは外部性を取り込んで複数均衡を出すモデルでの均衡選択の話だったようですが.むむむ.

それはそれとして,途中の式の導出がわかんなくて,Fukao-Benabouに載っているかとおもったのですがそのようなこともなく,むむむむむ,とおもって格闘していたのですが,やっと解けました.よかったよかった.QJEですもんねえ.さっさと発表資料にしてしまわなくてはいけません.

さてさて,きょうのお昼は御茶ノ水でカレーを食べていたのですが,そのときに,中央の院生にこのページがばれていることが発覚.かのT氏が広島大学での学会で遭遇したという人物でありますが.うぅむ.うかつでした.迂闊マンですね(←なんだそりゃ).

しかししかしどうなるMCPF(マレーシア犯罪防止基金ではない).


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