ある大学院生の日記

2002年05月29日(水) うう.

きのうはサバイバル分析勉強会のあと例によって飲み屋に行って,介護や医療や税や財政政策やについていろいろ話をしたりしていたのだが,帰ったあと,ふとんのなかで,藤原正彦『天才の栄光と挫折―数学者列伝 』新潮社を読んでいたら夜更かしをしてしまった.読み終えてしまったけど.なんつーか,おそるべきひとというのはほんとにいるものだなあ,とおもった(小学生並みの感想だが).で,この本の最後の章がアンドリュー・ワイルズを扱っていたので,ついなんとなく,これに手を出しそうになったのだが,がまんして寝た.


で,やっぱり眠かった.はあ.


はじめて総合図書館の書庫にはいった.受付のおにいちゃんが院の知り合いさんだったので,親切に教えられつつうろうろして,2本ばかし論文をとってきた.中西悟志[2000]「家計の医療サービス需要行動−動的需要関数の推定−」,吉田あつし・伊藤正一[2000]「健康保険制度の改正が受診行動に与えた影響」,ともに『医療経済研究』である.やっぱり日本語は読みやすい.あ,それから.「日本労働研究雑誌」が介護労働を特集していたのでこれもコピーしてさらっと読んだ.さらっ,じゃよくわからんな.


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