ひさしぶりに(でもないけど),Needsを使おうと思って開いてみたら,データは更新されているし,マニュアルは使いやすくなっているし,いつのまにか大変すばらしく変化していた.オソルベシ.さすが計算機室.これで住宅ローンの推計ができるかもしれない(できないかもしれない).
ひさしぶり,といえば,ひさしぶりにのぞいてみた海中展望塔も壊れていたのがぶじ復旧していた.おおむね青い海がぼけーっとひろがっているだけなのだが,運がいいといろいろとサカナがみえてとてもおもしろい.しかしいまはなんだか眼だけ光っていてとてもおどろおどろしい.
サカナ,といえば,SAKANAFISHはあんまりくだらなくてけっこう笑える.コロ助の科学質問箱は大好きである.ただし,画像ばかりなのでやや重い.
ええとそれはそれとして,来月は週末ごとに同級生や先輩方の結婚が相次ぎ,2次会なんぞに出席するのでけっこう大変である.いやべつに,結婚式に呼ばれなかったことをひがんでいるわけではないが(それもないとはいわないが).ええとしかし,2次会の案内というのは最近はケシカランことにメールなんぞで来るけど(呼んでくれるようなオトモダチがいることについては深く神に感謝するものであるが),あの手紙というのは空けるときにどきどきする.郵便受けから手紙を出し,宛名を確認してひっくり返してみると,連名で男女の名前が書いてあり,少なくとも一方は見知った名前である.ここでまずびくっとする.封を見ると「happy wedding」などと書いたハート型のシールが貼ってある.びくびくっとする.びくびくしながら部屋に帰り,いったん気を落ち着けようとするも叶わず,あきらめてナイフで封を切り,おおむね淡いクリーム色のやや固めの紙を開く.真っ先に確認するのは,もちろん会費である.
椎名誠かだれかが言っていたが−−以前この日記にも書いた覚えがあるが−−,どきどきしながら封を切り,渡すべき金額を確認するという一連の作業は,やや身代金要求にこたえる被害者の家族,というものに似ていなくはない.そこが似ているからなんだ,と言われればそれまでなのであるが.
ま,いずれにせよ,メデタイことは素直にメデタイと言えばいいのであって,みょうちくりんなことはできればしたくないものだ.改めて,椎名誠「気分はだぼだぼソース」新潮文庫を参照せよ.