ある大学院生の日記

2002年05月08日(水) 第1回サバイバル分析勉強会

2週連続の発表というのを2コマ引き受けた格好になってしまい,大丈夫なのか自分,という疑問をやや抱きつつ,それよりもそれがすんだあとの反動でだらだらするのがオソロシイ,という感じですね.はい.

で,サバイバル分析なのである.Kiefer [1988, JEL] が「introductionary survey」なんだそうなんでこれを取り扱うことになるのだけど そのまえにもっとイントロをやろうということだった.なかなか.ううむ.

というわけで久しぶりに飲み会になると,やっぱりシンクタンクのひととは時々会っておかないと,なにをしたかったのかわからなくなるなあとおもった.やっぱり医療の問題を経済的に分析するのは不可欠だな.とりあえず競争させちゃえというのはやっぱしよくない.そういうのがすきなひとおおいけど.経営から入ってきたヒトとか.

まあそれはそれとして,サバイバル分析,あるいはDuration分析というのは,応用計量経済学を専攻するひとたちにはよく知られた(少なくとも名前は)ということらしく,先生方に「やるんですよぉ」と申し上げてみたところ「あああれねえ.使えるよねえ」という反応がすべてであった(サンプル数2).やっぱりそうだろ.ここの大学院のひとたちは興味なさそうだけど.

若者の失業とか,サーチの実証とかやるなら,やっといて損はないと思うのだが…….いっぱいあるぞ.


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