先週,適当にやってみた消費関数の推定がぜーんぜんデタラメであることが論文を読んで発覚したので,ちょろっとやり直してみることにした.どっちにしてもあんまりぱっとしない結果のように思う.参考にしたペーパーは,Jappelli, Tullio, Jorn-Steffen Pischke, and Nicholas S. Souleles, [1998] "Testing for liquidity constraints in Euler equations with complementary data sources", Review of Economics and Statistics, 80, 251-262.
最近のペーパーがおいてある研究者のサイトがたくさんあって,とてもじゃないけどこんなふうにはなれない,と悲観することしきり.うう.
そういえば,同級生がめずらしく ふつうのことを書いていたのだが,日本育英会がなくなるとかなくならないとか,らしい.公共財なんだけど公共財とみなされていないものはあまたある(逆もまた真だろうが)が,教育と子供はその最たるものではないかしらん.外部性は大きいと思うんだけどなあ.
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