ヘレンの日記
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2004年08月30日(月) 主人の親友の弟が、メダリストになった日。

主人は京都人。京都と言っても、最北端の町、網野なんだけどさ。
合併して「京丹後市」に今はなってる。
「天の橋立」から、そう遠くない所に実家があり、網野高校の卒業生。

網野って、メッチャ田舎で、小学校も1学年、1クラスしかない。
途中で学校が閉校になり、なんて話も聞いたことある。

高校卒業してから、地元を離れる人も多いけど、皆の絆はちゃんと
つながってる。毎年、盆、正月が近づくと「今年は帰るのか」コール
が、ジャンジャンかかってくる。。。。。

その中の1人、高校時代からの親友に井上さんがいる。
主人は今年、34歳。 私は31才
井上さんの奥さんと私は同い年。大学の専攻も同じだし、気もあう。
実は主人と私、2004年を井上宅で迎えたのである。


網野高校の友人が、いっぱい来てた。
男性陣はマージャンをやったり、例のボブサップvs曙のk1見てた。
その時、井上さんは昔、弟さん(27才)は今もレスリングをしてる
って会話をしたのを今でも覚えている。

前置きが長くなったが、7月のある日、電話が主人にかかってきた。
井上さんからである。
「家の弟、オリンピック出ることになった。俺も応援に行く」

そうなのである。60キロ級、フリースタイルで銅メダリストとなった、
あの井上選手のこと。
私も、試合を見たけど、スゴイ粘りだったよね。

感動した! メダル獲得を知った瞬間に、井上さんの奥さんに
「おめでとうメール」を主人と一緒に送ったのでありました。




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