たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2006年03月09日(木) 着々と。

3月になり、卒業式も間近、最近の小学校はめんどくさいことを考えては親に宿題を出しやがります。

「卒業を迎えるあなたへのメッセージ」

んなものは公の場に出すもんでもないだろうて。
何を書かせようと言うのだ。
あたしはこう言うところでは好き放題書いてますが、そう言った類のものって言うのがどこまで書けばいいのか、加減がわかりません。
子どもへのメッセージ、とは言え、先生などの第3者の目にも触れるメッセージ、ともなれば、それなりのことを書かないといけないのか、はたまた、純粋に子供向けのメッセージで良いのか、悩みに悩んだあげく、実に無難なものを書き上げました。

「どうよ?」

鼻の穴膨らませ、手渡すと、娘の呆れた顔が。

「何さ?何か不満でも?」

「別に〜」

翌日、授業での発表があり、授業に参加した何人かの親御さん達が直接そのメッセージを読んだと言うじゃありませんか。
参加した人以外のものは読まなかった、と言うことで、一安心したものの、娘がひとこと。

「もっとさあ、なんていうの、感動するようなものかけなかったわけ?」

ハァ?

「○○のお母さんの書いたのなんて、超感動的だったんだから」

・・・(-_-メ)うるせえ。

で、お返しに、って子ども達が書いた手紙をもらってきたわけですが。

それだけ言うんなら、てめえの書いたもんはどれほどのもんか、母親に涙のひとつもこぼさせてみろ、と勢い込んで開いてみたら。

さすが親子、無難なことしか書いてねえじゃん。(苦笑


学校生活も残すところあと1週間をきりました。
月日の経つのはほんと早い。昨日入学式だったような気がするのに。
そして、毎朝起きて顔を合わせるたびに、自分が縮んだのかと見まごうほどに伸びていく娘の背が、いつか自身を追い越す日もそう遠くないのが、ちょっとした脅威でもあり、淋しくもある今日この頃です。




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うらら |あばら家足跡恋文

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