ここ最近、今まで生きてきた中で一番活字を読んでいる気がする。
もともと本を読むのは好きだったけど、集中力がないのか、本を読むことを継続することができなかった。
まあ、今だって、ちょっとややこしい内容の本を読むと行きつ戻りつしては、結局またしばらくして前のページにもどる、などという読み方をしているのだけれど。
ゆっくりと本屋へ行き、自分の目で確かめてから読む、って言う時間はなかなか取れないものだから、ネットで人のレビューなんかを見て、気になった本を片っ端からメモしておき、図書館の蔵書検索で調べ、2週間に一度図書館へ行き、これまた片っ端から実際手にとって見て読みたいと思うものを借りてくる。
しかも今月から横浜市ではネットで本の貸し出し予約もできるようになり、便利なことこの上ない。
最初は純粋に読書を楽しんでいたのだが、ここ最近の傾向として、2週間でいかに読めるか、と言うタイムトライアル的な要素を楽しんでいる自分がいる。
現に今だって、京極夏彦の『魍魎の匣』と村上春樹訳の『心臓を貫かれて』カポーティー『冷血』と、とんでもなく分厚い本ばかりを借りてきてしまっている。
実際に読書にあてられる時間と言うのは、仕事の休憩時間と夜寝る前の数時間、と言う実に短い時間しかないので、本当に集中して読まないと2週間の期限内には読み終えることは不可能なのだ。
とりあえず、『魍魎の匣』は半分ほど読めました。
ああ、時間がほしい。
ちなみに今日は息子の誕生日です。
蟻んこみたいにちびっ子で甘えん坊の彼が、8歳になりました。
よきかな、よきかな。
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