たまに××したり。

実年齢をおおっぴらに公表して、引かれる可能性大、になる年齢になってきた今日この頃。｢早くオヤジになりたい｣と言ったフミヤの気持ちがよく分かります。
若くある、って言うのはいろいろめんどくさいじゃない？年を重ねるごとに自然体でありたいと思うようになってきた。
年相応にありのままですごしていきたいなあ、と切に思います。つか、そういうこと考えるようになった時点で年取ったんだろうな。

さて、先日ルーブルに行った時、地下鉄に乗ったのですが、平日の１０時過ぎということで、とっくにラッシュアワーは過ぎており、車内はそれほど混んではいなかった。
いくつめかの駅のホームにベビーカーに赤ちゃんを乗せた母親達がいた。彼女達は普通にそのまま乗車してきたのだけど、あたしはものすごい違和感を感じたんだよね。
最近はベビーカーってたたまないの？
娘が赤ちゃんの頃、電車やバスに乗る際にはベビーカーを折りたたむ、と言う難行苦行があるがために、出来る限り抱っこして出かけたものだ。折りたたんだとしても車内でがさばるそれは周りにも迷惑になるし、と、赤ん坊連れてのお出かけは本当にめんどくさいものだった。
まあ、混んでない時間帯だし、仕方ないのかな、と思いつつも、なんか違う、と悶々としていたところ、次の駅で、今度は空のベビーカーを押し、子どもを抱っこして乗って来た母親がいた。ベビーカーを嫌がる年頃なのだろう。だからと言って、出かけてる間中起きていられるほどでもなく、途中ベビーカーが必要になるから、と持って来ているのだとは思うのだが、乗ってないんだからたためばいいじゃん。しかも一人じゃなくて、おばあちゃんも一緒にいるんだし。
少子化社会、とか言って、小さな子供がいる母親が優遇される風潮なのはわかるし、自身子育てもしてきているから、幼い子供を連れての外出の大変さは良くわかるのだけど、どうも、最近のお母さんたちはずうずうしい感じがしちゃうのはやっぱ、あたしがオバサンになったからなのかなあ。