子供達が進級して初めての授業参観アンド懇談会。
娘の方は担任もそのまま持ち上がりで、特に心配もないが、息子のほうは担任が替わり、しかもその担任が初任である(担任を持つのははじめて)、と言うこともあり、授業参観、懇談会にはきちんと出たい、と思い、人員が少ないにも関わらず、半ば無理矢理有休をとって、出席した。
まだ27歳、と言う若い担任の先生は、初めての担任と言うことで、すごく張り切っていて、それが良いのか悪いのか、って言う感じも否めなかったり。
でも、一生懸命さが伝わってきたので、とりあえず一安心した。
さて、初めての懇談会と言えばお決まりのPTAの役員決めがある。
仕事を口実に今まで逃げてきたのだが、役員の仕事自体はやってもいいかな、とは思っていた。ただ、実際の所、仕事を持っているがために集まりに出るそのたびに休みを取るわけにも行かないし、なかなか参加できないのは事実なので、丁重にお断りしてきたし、周りも察してくれて、押されることもなかった。
今回もそんな風にして自分は蚊帳の外で、と思っていたのだが、3つの役員のうち、残りひとつがなかなか決まらず、「公平に」ということでくじ引きで決定することになった。
「そうはいっても仕事してたらなかなか参加できないよね」
「でも、確立としてはかなり低いよね。当たったとしたら相当なクジ運だよね」
ととなりにいたお母さんと話しながら、クジを引く番がまわってきた。
いったんつかんだものの、いや、なんか違うかも、、、と思い、選び直したあたしが手にしたクジは、まさに当たりクジ。
あまりのことに動揺し、断わるタイミングを逸し、気がつくと役員名簿に署名させられていた。
さて。
いきなりしょっぱなから会合に出られませんが。
「出きる時だけ、担当をひとつ決めて、それだけでもがんばってやっていただければいいですよ」
と決めなおす気がない補助担任のベテラン先生の言葉を信じて、こうなりゃやるしかないか、と開き直った。
まあ、仕事もってる母親がどこまでPTAに参加できるか、って言うのも身をもって知りたい気もするし。
そうは言っても、ちっとばかり不安だったりもする。
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