たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2005年04月11日(月) 社会人としての常識。

先日、元マネのお父様が亡くなり、パートであるあたし達は1人あたり1000円で、まとめてお香典を包むことになった。
社員の人たちは当然であるが、一人一人お香典を包み、できる限りお通夜に出席したり、仕事でどうしても都合がつかない人は誰かにお香典を頼んだりしていた。

そんな中、K嬢はお通夜に出席することになり、遠く離れたゆーじくんに連絡をし、ゆーじ君に頼まれお香典を立て替えることに。
ついでだから、と先日移動したユタカ君にも連絡をしたらしい。
訃報と、自分が出席する旨を伝えると、

「はあ・・・」

「いや、ユタカ君はどうするの?」

「僕は仕事でいけません!」

力強く答えが返ってきたらしい。
ユタカ君は、元マネには入社以来ずっとお世話になっていた。仕事柄、そう簡単に出席できないにしても、お香典を頼むなり、弔電を打つなり、人としてしなければならないことはあるだろうに、と、

「で?どうするの?」

と語気を強めて聞いた所、

「いや、何も考えてません」

と答えが返ってきたらしい。
実はK嬢から連絡が入る前に、他の人からも連絡を受けていたらしいのだが、それでも何も考えていない、と言うのだ。
これにはあきれたK嬢が、ゆーじくんからはお香典を頼まれていることを伝えても、まだ、

「はあ・・・」

としか返って来ず、いい加減しびれを切らし、

「どうするの?」

と再度促すと、

「じゃあ、僕もお香典包んだ方がいいですかね?」

冠婚葬祭のマナーは、経験しなければ分からないところが多分にあるし、社会人として日も浅く、多分、そう言った場の経験も少ないであろう彼からしたら、どうしたらいいかわからない、と言うのが正直な所であるとは思うのだけど、それにしても、それならそれで、どうしたらいいでしょう?とひとこと聞くぐらいのことはできないんでしょうかねえ。

今年入ってきた新入社員の子達もそんな感じなのかしら、と思うとなんだかなあ、と言う気持ちになりますわい。

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うらら |あばら家足跡恋文

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