例の事故、事故後の検証で、双方の意見が食い違うのは良くあることなのですが、言った、言わないでもめるのってすごくかっこ悪いと思います。
反省し、2度とこんなことが起きないようにする、と言うのが本当の償いであるはずなのだから、そのためには過失があったのなら認めるのが本当ではないでしょうか？

そんなこともあるからか、ワイドショーもニュースも、とにかく回転ドアが悪い、という点に視点が注がれていますけども、ドアそのものの存在だけでなく、未然に防ぐことは出来なかったのか、と言う疑問が１母親としてあります。
亡くなったお子さんは息子と同じ年、その行動は、大体予測がつくのですが、手を離したら最後、とんでもないことが待ち構えていることが多々あります。
過保護かもしれませんが、あたしは息子と出かける時は、スーパーの駐車場でも、絶対あたしから離れないようにさせたり、エスカレーターも嫌がろうが手をつなぐくらいにしています。念には念を入れる心構えでないとダメなんじゃないかな、と思うのです。
いえ、このお母さんが悪い、と言っているのではないのです。
一連の報道を見ていて疑問に思うのは、メーカー側、管理者側を一方的に叩くことに主眼が置かれているように思うことです。
こう言った事故がおきました、その原因を追求して、２度とこのような事故が起こらないようにするべきです、ただ、世の中何がおきるかわかりません、保護者の方も気を配りましょう、と言うのが本来のスタンスであるべきではないのでしょうか？
まあ、ことがことだけに、お子さんを亡くされた家族の気持ちを考慮して、と言うことなのかもしれませんが、一方的に責めるのは何か違う気がするのです。
この件に限らず、マスコミと言うのは一方的にものごとを責める、と言う傾向にあるのが怖いのです。

予測される危険は、常に現実に起こりうると仮定してものごとに当たらなければならない、と言うことを全ての人がもう少し考えて然るべきなのではないでしょうか？

言葉足らずでお気を悪くされる方がいたらごめんなさい。

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