今日は息子の幼稚園の生活発表会の日。有給とって朝からお手伝いでございます。
園児の数が増えたため、午前の部、午後の部に分かれており、自分の子どもが出演していないほうのお手伝いをするということで、午後の部に息子が出演するあたしは午前の部のお手伝いをすることになる。
リハーサルのときに経験済みだったので、もうよその子ども達がどのくらい手がかかるのかって言うのは覚悟していたせいもあってか、本番は意外とすんなりと終わり、一安心。
午後から我が子の演技を真剣に見る。
合奏の｢鉄腕アトム｣も何とか無事終わり、あとはオペレッタ｢不思議の国のアリス｣を待つ。
息子はオウムの役だという。アリスにオウムが出ていたかどうかなんて言うのはこの際細かいこといいっこなし。

｢大丈夫なの〜？」

と心配するあたしをよそに、息子は自分の出番を待ってる間も隣の子とふざけていたり余裕しゃくしゃく。
いよいよ息子の出番だ！

｢オウムに年なんてないんだよ。アリスは知らないの？｣

おお。。。実に堂々とした演技。

思い起こすこと、５年前。娘の発表会のとき、１歳だった息子は演技の最中おとなしくしていることができず、泣き喚き、いたたまれず廊下に出て結局娘の演技なんてろくに見れなかった。仕事で夫がこられたなかったため、ビデオも満足にとることができず、後日友達のママからたまたま一緒に映っている所をダビングしてもらったのだった。
そんな息子が自分で楽器を演奏し、きちんとセリフをいえる要にまで成長した様を見ると感無量だ。
娘の携帯で撮った画像をあたしのＰＨＳに送ってもらい、にんまりとし、そのまま友人にその画像を転送すると言う親バカっぷり。
もらったあなた、ゴメンね、パケ代使わせてまでもらっても、っていうようなもん送りまして。

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