たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2003年11月18日(火) だから大丈夫。

幼稚園に通うのも今年最後になる。
娘の時には赤ん坊だった息子を抱え、まさに右往左往しながら通っていて、落ち着いて行事に参加なんてありえなかったから、息子の時にはしっかりとお手伝いなんかもしてみようと思ってはいた。
ところが仕事を始めてしまったものだから、これまたなかなか時間が取れなくて、ちょろちょろとお手伝いするのみ。
そんなあたしが今回生活発表会のお手伝いをすることになった。
いわゆるお遊戯会。合奏やら劇やらのお手伝いだ。着替えさせたり舞台のお手伝いをしたりというもの。
今日はリハーサル。
園児の数が増えてしまったものだから、2部制で行うことになり、自分の子どものクラスが出ない回のほうのお手伝いをすることになる。
衣装係と大道具係に分かれており、あたしは衣装係になっていた。
本番さながらに衣装に着替えさせ、園児を誘導するのだが、まあ、制服を脱ぐくらいは自分たちでできるだろうと思っていたら大間違い。いちいち声掛けしないと動けないのだ。

「はーい、じゃあ、ズボンと靴下脱いでねー」

「じゃあ、今度はタイツはくよー。お座りしないとうまくはけないからお座りしてねー」

年少さんならまだしも年中、年長に至っても自分でうまく着替えることができない子どもが多数いることに驚かされる。
中には

「靴下はこうねー」

と言ったら座って足を出した子がいた。
・・・自分で履けないのかよ。

だいたい、うちの子どもたちは2,3歳ですでに自分で着替えられた。
手伝おうとするとかんしゃくを起こし、そのかんしゃくで手がつけられなくなるほうが面倒だから、あらかじめ時間がかかることを頭に入れ、早めに支度をはじめさせるようにして後は自分で全てやらせるようにしていた。
幼稚園に通うようになると、あたしが何も言わなくても自分でその日の服を選び、勝手に着替えるのが当たり前だったから、自分で着替えられない子どもって言うのを目の当たりにして、すごく驚いた。

奥さん、うちの子ども達ってすごいんですか?

いやマジで。

そう考えたら、4月から入学する息子のことが心配で心配でたまらなかったあたしではあるが、なあんだ、何にも心配要らないんじゃん、と少し気が楽になった。

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うらら |あばら家足跡恋文

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