就職して、一番最初に気をつけないといけないことって言うのは仕事上のルールとか、職場の上下関係とか、そう言ったことはもちろん、意外な落とし穴として、女子社員の年齢って言うのがあると思います。
女って言うのは誰しも、ばばあに見られるよりは若く見られたいと言うのが正直な所。
「ねえ、いくつに見える?」
と聞かれて、たとえどんなに老けて見えようとも、思ったよりもいくつか控えめな数を言ったほうが身のため、と言うことがままあります。
年齢に限らず、既婚、未婚、子あり、子なし、と言うのも大事なポイント。
うららんが高卒で就職したばかりの頃の話。
同じ課の40代ほどの先輩が、
「今朝、子どもがね」
と楽しそうに話すのを聞き、
「お子さんおいくつなんですか?」
と何気なく言うと、一変彼女の表情は固まり。
「いえ、近所の子ども」
・・・(°∇°;) !!そうです、その方、お子さんはもちろん、ご結婚もされてなかったんです。
ふぅ・・・。
そんなことがあってから細心の注意を払い、あらかじめリサーチをしてから年齢の話をするようにしています。
で、ここんところ、ユタカ君周りを見る余裕が若干出てきたのか、
「うららさんて年齢不詳ですよね」
と言うので、
「9歳と5歳の子どもがいて、30代ですよ」
と言うヒントを与えた上で、
「さあ、いくつでしょう?」
と言うと
「うーん・・・わかんねえ・・・待ってくださいよ?9歳と5歳のお子さんがいるんですよね?25で結婚したとして、えーと・・・31?」
・・・あのう・・・?
「それって控えめにいったんですか?」
と言うあたしの問いに、
「え?イヤ、だって、5歳のお子さんでしょ・・・?」
9歳の子どもはいずこへ?ユタカ君、算数はできないと見た。
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