先日、娘が友達の誕生会に招待された。10歳と言うことで、記念だからと言う感じで、今年初めての誕生会を催す友達が多く、我が家も10月の誕生日には初めての誕生会を開くことになっている。
それまでにいろいろな子の誕生会に招かれ、リサーチするように娘には指令が出してある。
今のところ、とりあえずケーキとお菓子とジュースがあればあとは子ども達で適当にやるようだ、と言う情報を得て、ちょっと一安心。
ケーキは
レミントンを焼けばよいし、あとはお土産に何かを用意すればオッケーだ。
お土産って言うのも文房具のセットだったり、お菓子の詰め合わせだったり、かえってその方が気を遣うって話もあるんだけど、先日招かれた誕生会で娘がとんでもないお土産をもらってきた。
実は
例のTVCMのチワワの影響で、ここのところずーっと犬を飼いたいと連発していた娘。
犬を飼うとなるとその世話は思っているより大変だ。
日中ほとんど家にいないあたしに代わって、子ども達が世話を出来るか、と言えばまず、ムリ。
では、実際誰が世話をすることになるのか、と言えば、おばばである。
子ども達の世話だけでも充分なおばばに、犬の面倒まで見てくれと言うのは実に酷である。
そう言ったことから、犬を飼うと言う希望は却下された。
そんな所に友達の所で繁殖したハムスターを貰い受けることになったのだ。
ハムスターは、過去2匹飼い、ケージもそのままだし、犬に比べればその世話はかなり簡単だ。
それでもケージの掃除であるとか、水遣りであるとか、そう言った世話は当然しなければならないわけで、今回あたしは一切手を出さないことにしている。
まあ、ハムスターは慣れればかわいいしね。
と思っていたら。
先日の日曜日にペットショップを見に行った息子が
「カメが欲しい」
と言い出した。
カメ?
カメって言うのはペットとしては実に地味なイメージだ。エサさえあげればとりあえずオッケーって言うイメージ。
以前金魚を飼っていた水槽に入れて飼えばいいだろうし、値段も手ごろだし、と軽く考えたあたしはつい、許可してしまった。
ところが。
買ってきてから飼い方を調べてみたら、実にめんどくさい。
きちんと甲羅干しをしてやらないとカビが生えて病気になる、とか、えさは水槽に入れると水が汚れてすぐに汚くなるから、エサをあげる時には水槽から出してやらなければならない、とか、意外に手間がかかるのだ。
そして、カメにはサルモネラ菌がついているので、触ったら必ず石鹸で手を洗わないといけない、とか、5歳児が世話をするにはあまりにもめんどくさい。
結局あたしが世話をする羽目になる。
まだ小さくてかわいいんですが、カメは長生きだって言うし、大きくなるって言うし・・・。
まだ新しい環境になれていないせいか、エサも食べんし。
やっぱ生き物を飼うのは大変です。
あたしのマイは非通知です。