花粉のためなのか、風邪のためなのか、はたまたカード会員募集の際のしゃべりっぱなしがいけなかったのか、朝起きたら声が出ません。
自分で聞いてて、誰の声だよ、これ?ってくらいの変わり具合。まるで変声期の少年のような声。
女の子には変声期はないって言われてますけど、うららんは小学校5年生の時に声が出なくなったことがあるんですよ。
当時、合唱部だったうららんは無理に声を出したため、つぶれてしまい、少々ハスキーな声になってしまいました。
そのときを彷彿とさせる感じだな。。。
いい年をして、変声期かい。
そんなことはさておき。
昨日出勤するとみぽりんが鼻の穴を膨らませて、咳払いをする。
「おはようございます」
「おはよう?」
何か言いたげなその顔を見ていると、
「私、昨日から○○になりましたから」
は?
「苗字が変わったんです」
・・・は?
「つまりは入籍したってこと?」
「ええ」
得意満面というか、喜色満面というか、それでも心なしかテレも入ったその顔を見て、ちょっとあっけにとられつつも、
「さては、できたな?」
「当たりです」
実はみぽりん、以前から社内恋愛をしており、ことあるごとに手をつないでる所を目撃されたり、ドジなことこの上ない。
産休のぎりぎりまで働くことにはしたらしいのだが、再雇用制度の手続きやらなにやらで、上のほうからお小言をかなりちょうだいしたらしい。
「彼のほうは考えがしっかりしてるからいいけど、あなたは考え方が甘い、って怒られたりもしました」
考えがしっかりしてる男はそう簡単にはらませないと思うのだけど?
みぽりん、どんくさくて気の利かないところはあるけど、それなりに一生懸命やる姿勢があたし的には結構気にいっているのだが、上からの評価はどうもいただけない。
同じことをやってもしても、言われる人と言われない人がいるのは、なんでなんだろうね。
まあ、何はともあれ、めでたいんだから、快くおめでとうでいいんじゃないの、と思うのは甘いのかなあ。
にしても、危なっかしいみぽりんが無事出産するまで心配で心配で仕方ないあたしだったりします。
安定期に入ってもいないのに、そんな重たいもの持っていいのかッ!?とか、はらはらしっぱなしです。(こういうのを老婆心というのでしょうかね?)
「うららさん、急にやさしくならないでくださいよ。気味悪いですよ」
おばかさんには厳しいけど、妊婦には優しいのよ。
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