たまに××したり。
INDEX|これまで。|それから。
今の担当になってから、ゆーじくんはほとんどあてにできないので、ひたすらひとりで売り場作りや、商品整理、品揃え、などをやっている。 もちろん、判断がつきかねるような場合はゆーじくんはもちろんだが、マネージャーに判断を仰ぐことは言うまでもないのだが、ほぼひとりで管理してる、と言っても過言ではないくらいだ。
そんな中、ゆーじくんに 「最近うららさん仕事楽しそうだね」 と言われた。 責任は重いけど、任されるって言うのは自分の思い通りの売り場作り、それに呼応した売上、目に見えて結果が分かるのだからやりがいもあるというもの。だから楽しそうに見えるのかもね。 2年目にしてやっと独り立ちできた感がある。 それでもまだまだまるっきりひとりでは不安なのは言うまでもなく。
一番苦手としているのが、売り場作りに伴う什器の変更。 売り場内のガラス棚って言うのは自分たちで組むんですよ、当たり前だけど。 あれがね、どうにも苦手なんですな。 幅が4尺とか言われてもピンとこないし、ガラスの幅に合ったブランケットなんていうのいちいち合わせてみないと分からない。 しかもガラスって言うのは意外に重たい。その割に簡単に割れると来たら、扱う時の緊張感は想像以上です。 結果すごい時間がかかって疲労するので、できることならやりたくないの。
とは言え、春物の新規商品が次々と入ってくるので、それを出すためには棚を増やさないとダメだなあ、と思っていて、そこへまた、ちょうどうまい具合に本部からショルダーをかける什器なんていうのを送って来たもんだから、張り切ってマネージャーが組み立ててしまい、それを使うことで売り場変えが必須、となってしまい。 ゆーじくんがいない中、柱の幅を見て、ガラスの幅を考え、棚の高さを考え、汗だくになって完成したのは、帰る時間の15分前。 新しく入ったコンバースのバッグを何とか出すことができ、一安心。
さて。ひとつぐらい売れてるかな?
あたしのマイは非通知です。
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