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| 2002年12月16日(月) | 世の中そんなに甘くない。 |
さらさらとこの３日間の出来事を書くと、金曜日はいつもどおり仕事、土曜日は娘のバレエの発表会のリハーサル、日曜日は発表会本番、ということで。
おかげさまで発表会は無事終わりました。
まあ、細かいこと言い出せばキリがないのですが、来ていただいた方々にも喜んでいただけて、本人も体調崩すことなく、本番に臨むことができ、ほっと一安心です。
１３万払っても納得するよッ！(涙)
で、ネットつなげないほど忙しかったか、と言えばそんなことはなかったのですが、まあ、聞いてくださいよ、奥さん。(って誰？)
そもそも金曜日の時点で、なんとなく体調があやしく、仕事でやることなすことトンチンカンなことばかりで、やりなれないことをやったがためにえらく時間がかかる、とか、やらなくていいことをやって、余計な手間をかけてしまったり、とか、まあそう言う日もある、と、自分を慰め帰宅。
翌日、リハーサルということで、高まる緊張感、持ち物チェックとか、そう言う雑事に追われ、リハーサル終了後はぐったり、子ども達はすっかりおなかが減ってしまって、じゃあ、なんか食べて帰ろうか、ということになり、先日からどうにもあたしが食べたかった、焼肉食べ放題に行こうと言うことになる。
おなかがすいて、いくらでも食ってやる、という野望と裏腹に、まず、息子、うつろな目になり、
｢食べたくなーい。。。｣
疲れすぎたのか、と思うが、あまりにもその顔の生気のなさに、心配になる。
次に夫、
｢なんか気持ち悪くて食えない｣
我が家で一番のエンゲル係数引き上げ人が、食えないというのはどういうことよ？
続けて、娘。
｢もうおなかイッパーイ｣
あのう？食べ放題なんだから、もっと食べていいんだよ？
なんだよッ、景気ワルイな、みんなが食べないならあたしが食べてやる、と次々におかわりして、焼く焼く、食う食う、ひとりで黙々と食べ、いい加減おなかいっぱいになって、お勘定済ませると、なんか胃が苦しい。
まあ、食べ過ぎかも、と家に着いた頃から、腹痛に悩まされ始め、夜中にあまりの気持ち悪さにトイレに駆け込むこと数回。
吐き気ばかりで出てこないから、強硬手段、指を突っ込んで吐く、という暴挙に出、少しすっきりしてはうとうと、再びトイレ行って、、、と繰り返すうちに、明け方になり、熱を測ると３７．５度。うーん。。。食いすぎもあるが、これはちまたではやってるゲボ風邪じゃん。(涙）
それでも本番に行かないわけには行かず、腹下してるという夫に運転させ、会場に向かい、後はひたすら楽屋でうなりながら寝て、何とか無事終わる頃にはぐったり。
娘も疲れた、とは言え、終わった後の高揚感でいっぱいで、勢いでクリスマスプレゼントのヒーリーズを買いに行くことにする。
気持ち悪くて吐きそうなんだけどなあ・・・と思いつつも、ついでに売り場に顔を出して、マネージャーに泣きを入れる。
｢すいません、実は体調を思いっきり崩してまして、明日出勤できないかもしれません｣
あたしのあまりの顔色の悪さにただ事ではない、と思ったらしく、マネージャーは、
｢うーん、、、そうですか･･･ちょっと待って、明日のスケジュール見てみるね」
と言ってくれたのだが。
｢明日はセール準備なんですよ。で、今日、すごい混んでましてね、通常の業務が全然はかどってないんで、明日休まれるときついんですよ。発注だけでもやってもらえると助かるんだけど｣
あたしのマイは非通知です。
