たまに××したり。
INDEX|これまで。|それから。
今日は息子の幼稚園の生活発表会、いわゆるお遊戯会の日でした。 娘のときと違って、男の子だからなのか、全く要領をえないものだから、 「何をやるの?」 と聞いても、 「わかんな〜い」 「どんな風に踊るの?」 と聞いても、 「わすれた〜」 と来るので、母親としては心配で心配で。。。 しかも中耳炎になったために、3日間もお休みしたり、なんともいやはや、その練習量の少なさに、当日突っ立ったままなんじゃないか、と気が気ではない。
そうは言っても今日はいよいよ本番であり。 「大丈夫?ちゃんと踊れるの?」 と聞くと、 「うん!」 と妙に自信たっぷりな返事。 そのことが余計に母の心配を増長させる。
娘が通っていた頃とは違い、一躍マンモス幼稚園となった今、発表会も2部制である。 息子は午前の部なので、8時半に家を出る。ホールいっぱいの父兄で、外は寒いのだが、熱気でムンムンだ。 年長組の挨拶が終わり、いよいよ演技が始まる。 最初は年長組の合奏なのだが、これがまた、年長とは思えないほどつたないもので、見ていた父兄から笑いが漏れる。 まあ幼稚園の発表会だしね、と思ったら、その次の年中組の合奏が、実に良くできている。 発表会って言うのは、実は先生達の指導力の差が現れる場でもあるのだな、と実感。傍らで必死になる先生の気持ちが痛いほど伝わってくる。
で、人数が多いから、最前列は演技中の園児の保護者席となっている。つまりは撮影するための席ってこと。だから、ひとつ演技が終わるたびに、父兄が大移動するのだ。自分たちの子どもが演技している間、ビデオだのカメラだの必死で撮って、終わると後ろに行き、次のクラスの父兄と交替する。 はじめはなんだかちょっと驚いたし、そのために時間がかかるんじゃないかと思ったが、まあ、そうすれば、席取りなどで不公平感をもたれることもないからなんだろうなあ、と幼稚園側の苦心の配慮が伺え、ちょっと苦笑い。
で、いよいようちの息子の合奏の番になり、あたし達も最前列に移動。 幕が開き、鈴を振る息子をバシバシ撮って、ビデオもばっちり、と思ったら、ビデオのバッテリーが切れるというアクシデントが。 結局合奏はビデオには録画されることなく終了。
怒った夫は、電源を探し、お遊戯に備える。 何とか電源を探し当て、撮影準備オッケー。 あたしもカメラ片手に最前列に。 どきどきの幕開け。すると息子はなんとセンターにいるではないかッ! おいしすぎる。 照れくさそうではあるが、一応何とかかわいらしく踊り、そのことであたしは目がうるうる。 実に親バカな1日を過ごしました。 息子が踊ったのはこのクソ寒いのに「気分はパプワ晴れ」。 「南国少年パプワくん」の主題歌なんですけども。 かなりマニアックですが、分かりますかねえ。。。(笑) 素足で短パンにすずらんテープで作った腰みのつけて踊りました。 見てるこっちが寒くなるわい。
あたしのマイは非通知です。
|