たまに××したり。
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2002年12月07日(土) 生活発表会。

今日は息子の幼稚園の生活発表会、いわゆるお遊戯会の日でした。
娘のときと違って、男の子だからなのか、全く要領をえないものだから、
「何をやるの?」
と聞いても、
「わかんな〜い」
「どんな風に踊るの?」
と聞いても、
「わすれた〜」
と来るので、母親としては心配で心配で。。。
しかも中耳炎になったために、3日間もお休みしたり、なんともいやはや、その練習量の少なさに、当日突っ立ったままなんじゃないか、と気が気ではない。

そうは言っても今日はいよいよ本番であり。
「大丈夫?ちゃんと踊れるの?」
と聞くと、
「うん!」
と妙に自信たっぷりな返事。
そのことが余計に母の心配を増長させる。

娘が通っていた頃とは違い、一躍マンモス幼稚園となった今、発表会も2部制である。
息子は午前の部なので、8時半に家を出る。ホールいっぱいの父兄で、外は寒いのだが、熱気でムンムンだ。
年長組の挨拶が終わり、いよいよ演技が始まる。
最初は年長組の合奏なのだが、これがまた、年長とは思えないほどつたないもので、見ていた父兄から笑いが漏れる。
まあ幼稚園の発表会だしね、と思ったら、その次の年中組の合奏が、実に良くできている。
発表会って言うのは、実は先生達の指導力の差が現れる場でもあるのだな、と実感。傍らで必死になる先生の気持ちが痛いほど伝わってくる。

で、人数が多いから、最前列は演技中の園児の保護者席となっている。つまりは撮影するための席ってこと。だから、ひとつ演技が終わるたびに、父兄が大移動するのだ。自分たちの子どもが演技している間、ビデオだのカメラだの必死で撮って、終わると後ろに行き、次のクラスの父兄と交替する。
はじめはなんだかちょっと驚いたし、そのために時間がかかるんじゃないかと思ったが、まあ、そうすれば、席取りなどで不公平感をもたれることもないからなんだろうなあ、と幼稚園側の苦心の配慮が伺え、ちょっと苦笑い。

で、いよいようちの息子の合奏の番になり、あたし達も最前列に移動。
幕が開き、鈴を振る息子をバシバシ撮って、ビデオもばっちり、と思ったら、ビデオのバッテリーが切れるというアクシデントが。
結局合奏はビデオには録画されることなく終了。

怒った夫は、電源を探し、お遊戯に備える。
何とか電源を探し当て、撮影準備オッケー。
あたしもカメラ片手に最前列に。
どきどきの幕開け。すると息子はなんとセンターにいるではないかッ!
おいしすぎる。
照れくさそうではあるが、一応何とかかわいらしく踊り、そのことであたしは目がうるうる。
実に親バカな1日を過ごしました。
息子が踊ったのはこのクソ寒いのに「気分はパプワ晴れ」。
「南国少年パプワくん」の主題歌なんですけども。
かなりマニアックですが、分かりますかねえ。。。(笑)
素足で短パンにすずらんテープで作った腰みのつけて踊りました。
見てるこっちが寒くなるわい。



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