たまに××したり。
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小学校の頃、楽しみだった通信簿。 ええ、あたし、こう見えて、小学校までは頭よかったんですわ。 「うららちゃんは頭良くていいわねえ、うちの子もうららちゃんみたいに勉強できたらいいのにねえ」 と友達のお母さんに言われること多数。 友達からも 「うららちゃんは勉強ができる」 と言われ、本人さして努力もしていないので、なんだか不思議な思いをしていたのを覚えています。(まあ、後日母親から聞いたところに寄れば、本人が覚えていないだけで、それなりに予習復習はしていたようです)
そんな状態から、算数が数学になり、理科が物理とか化学になったあたりから、成績は下降線をたどり。 「勉強のできるうららちゃん」は、過去の栄光になり、それでも事情を知らないお母さん達や、クラスメートの間では依然、「勉強のできるうららちゃん」で通っていたものだから、本人はいたたまれませんでした。
なかでも、物理は最初から全く理解できない科目でした。いろんな公式なんて全く覚えられないし、物理がある日は苦痛でたまらなかったんですが。 先生は井上陽水に似た風貌で、授業自体は嫌いではなかったんですが、どうにも理解できないんだからしょうがない。 そんなある日、高校で、物理のテストがあったんですな。 これまた問題見た時点で頭真っ白。設問の意味すら理解できません。 覚えたはずの公式も何一つ思い出せず、とりあえずそれらしき答えを書いて提出したものの、返って来たテストを見てびっくり。
9点て。。。(冷や汗)
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