たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2002年05月10日(金) コミュニケーション。

まじめに意味を調べようとしたら、スペルが曖昧で、てこずった自分が心底情けない。いけませんなあ。



コミュニケーションというのはつまりは情報の伝達であり、どんな生物の間でもやり取りされているわけで、多くの動物は嗅覚、触覚、聴覚、視覚など、感性に訴える方法で、コミュニケーションをとります。
言葉という形で、コミュニケーションをとるのは人間だけですが、動物のそれと違い、それは本能によるものではないがために、しばしば誤解が生じたりもします。
ましてや、こういった文字だけのやり取りにおいてはそこに相手の姿が見えることがないので、余計に誤解を招くこともあるのでしょう。

あたしはチャットで話すととどまるところを知りません。
タイピングがめちゃくちゃ早い、とまでは行きませんが、一応、ワープロのインストラクターをしていた過去の経歴もあり、それなりに早くタイプできるのも手伝って、大抵一人で話してます。そのことがいいとは思ってないのですが、気が短いのでしょうね。相手の答えを待つ前に相手の答えを想定して、タイプしてしまう。日常の生活の中ではどうか、といわれれば、全く反対で、相手が答えるまで、ひたすら待つというのに、なんでなんでしょうね。
コミュニケーションする際のポイントというのは自分が伝えたい事を言葉にする、相手からのレスポンスを想定する、その想定した答えに対してのレスポンスを考える、で、現実に目の前に相手がいるのであれば、その人の表情であったり、動作であったり、というような、目に見える部分での判断を下すことも出来るので、よりきめこまやかにコミュニケーションが取れると思います。
それが、チャットのような文字だけのやり取りであれば、そこに相手の表情や動作、といった、目に見える判断材料は全くないので、返ってくる間合いとか、連なる言葉から、その心情を汲み取らなければならず、同じ「ばか」といわれるのも、その言葉に侮蔑がこめられているのか、逆に、親しみをこめたものなのか、というのはその会話の前後関係、ならびに、常日頃のその人との関係において考えるしか方法もなく、これが通常の会話であれば、その表情から、相手の意図するところが伝わってくるので、誤解は少ないのに、と思います。

相手からのレスポンスを想定する際に気をつけなければならないのは、けっして、先走ってはいけないということ。
勘違いしたまま突っ走った会話はもはや、独り言にしかならず、コミュニケーションにはならないからです。
また、コミュニケーションをとる際に、相手に答えを期待した投げかけもある程度、気をつけなければなりません。つまり、相手に何かを言わせたいがために、それを引き出すための手段としての投げかけも、独り言にしかならないからです。










といったようなことを踏まえてですね、きちんとコミュニケーションが取れているのかといったら、実はそんなことない、のじゃないか、と思ったり。

自爆だったのね、今日の日記。(泣)



ところで、読みにくいですか?ここ2日ばかり。
ノーマルなテキスト形にしてみたんですが。どうなんでしょ。
携帯で読んでる人には関係ないですね。
ま、気まぐれなので、気分次第で、いつもどおりの形に戻ると思いますが。


↑エンピツ投票ボタン。ないよりはあったほうが励みになります。何回押しても1日1票。
My追加
あたしのマイは非通知です。


INDEXこれまで。それから。

うらら |あばら家足跡恋文

My追加