たまに××したり。
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物体にはそれぞれ固有振動数というものがある。ある物質に加えられる力の振動数がそれに一致した場合、その物体は激しく振動する。それが共振現象だ。
東野圭吾『予知夢〜第3章 騒霊ぐ〜』より
これを人間関係に置き換えて考えたときに、理屈ではなく、妙に波長が合う、というのが、これにあたるのではないか、と思います。どう考えたって、好みも違う、感性もずれてる、というような場合でも、なんとなく気が合って、なんとなく分かり合えるようなそう言う関係、というのがありますよね。 自分では意識したことのなかった感覚などがその人と出会ったことによって、開花され、(いえ、ヘンな意味じゃなく)そのことで、自分の中の意外性とか、隠された一面を発見して、ほほう、となったり。 もちろん感性がよく似ているからこそ、共鳴する、ということもあるわけですけども。 そして、お互いの接触によって、より能力が増幅されるとかいったようなプラス面での作用もあれば、その逆もまたあったり。それが俗に言う、「あげまん」「さげまん」だったりするのかもしれません。 コラボレーションとか、よく言われますけども、そういったものも実はこの共振現象というか、共鳴することによって、その成果が左右されるものなのでしょうね。
で、本を読んでいくにあたって、このような本筋とは全く違う方向に思いをはせてしまう、というのは問題ありでしょうか? 大体ここだけ読んだら、一体この話はどういう話なのだ?と思いますよねぇ。。。 てか、ネタばれになるんでしょうか?
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