たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2002年03月13日(水) 言い訳、再び。

先日、うちのBBSで、やらなければならないことをやらずに、
こんなことして遊んだり、ということについて、

料理を目の前に出された時に
好きなものを先に食べてしまうタイプか?
後でゆっくりと味わうタイプか?


というご発言があり、

迷わず先に食っちゃいますと、
答えたあたしですが。

一人っ子って言うのは身近に競争相手がいない分、
おっとりとしているというか、食事に関しても、
実にのんびりとしているのがその実態ではないか、と思います。

あたしがまだ幼いころ、
夏休みには母の実家に帰省していたのですが、
母は10人きょうだい。いとこの数も半端じゃなく、
20人近くの子供が集うその光景は今思っても圧巻で。
そういった子供の集団が、一斉に食事をとるとなると、
好きなものは後で食べる、などという、優雅かつ、穏やかなる食事なんてものは、
非現実的以外の何物でもなく、
気が付くと、食べたかったおかずはいつのまにか消え去り、
いつも白いご飯と漬物で、ほそぼそと食事をとらないといけない羽目に陥っていたように思います。(一人っ子はあたしだけなんですよねぇ〜)
そんなあたしを不憫に思っては、
今は亡き祖父母が、夜にこっそり部屋に呼んでくれ、
「みんなには内緒だよ」
と、お菓子をくれたりしていました。

んな、わけで、夏休みはいつも食いっぱぐれる、という経験をつみつつも、
それでも、年に一度のことだし、集団でバイキング、というのでもなければ、
ほしいものはほしいだけ、ゆっくりじっくり味わう、というのが、
あたしのスタイルでした。

が、
大人になってまで、また、食いっぱぐれるという事態に直面するとは。






実はだんなはかなりの大食いで、
目の前にある食べ物は残らず平らげないと気がすまないらしい。
で、ゆっくりじっくり味わおうとするあたしのご馳走が、
ついうっかり目を離した隙になくなっている。
最初は涙ながらに訴えたこともありました。
「あとでたべようとおもったのになんでたべちゃうのよぉぉぉぉぉぉぉ〜。。。」
と、それはもう、3歳児並みの理論です。

そんなことが続くうち、
今度は子供が生まれました。
子供も3歳ともなると、立派に食卓でのライバルです。
自分が母だからって言って、好物をあきらめるなんて、
できた真似はできないあたし。

「なんでたべちゃうのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜。。。」ってことは言わない代わりに、

こっそりと自分の分を多くとったり、陰でこっそり食べたりするようになりました。

そうこうするうちにいつのまにか、好きなものは先に食べる、という習慣が身につきました。
















で、だからといって、
やるべき事を先延ばしにして、
こんなことを先にやってる
ということの間に何の関係が?って話がありますが。(汗)


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