たまに××したり。
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2002年03月12日(火) |
不幸を売り物にする。 |
あたしのことじゃないですよ。 いや、あたしもそういうとこがあるんで、(あるんかい) この話書くの、「自分のことを棚に上げて」るのかもしれないんですが。 ま、そういわんで。
最近新しく入ったOさんは、 休憩時間に、がっつり足組んで、タバコすぱーっって豪快に吸ってる姿が 大柄で、かなりの迫力なため、よその部署でも話題である。 以前他店で働いていただけに、仕事的にはこなれた感じもするが、 その分、すべてにおいて、小ばかにしてるところがあり、 あざといというか、なんというか、 ちとあたし的にはお友達にはなりたくないタイプである。 ま、それはそれとして、 話を聞けばかなりドラマチックな人生を送っている。 23歳の若さにして、シングルマザー、(結婚前に夫となるはずの人は事故で他界) 1歳半の子を抱え、病気の両親を抱え、働いている。 こう書くと、なんか、すごくけなげなイメージなんですが、 いや、実際けなげだと思います。 が、 そういった身の上話を、これ見よがしにされると、なんだかなぁ〜という気になります。 最初その話を聞いたとき、 「若いのに大変ねぇ〜…」という感想を漏らしたあたしに、
「あたし、実は生まれたときから不幸が始まってるんです♪」
と胸を張って、自慢げに言われたときには、 「まぁ〜…いろいろ大変な人生を送っていらしたのねぇ〜。。。」 としか申し上げることができませんでした。 あんまり自慢げに話すので、
「もうさ、 それだけドラマチックな人生なんだからさ、 いっそのことそれをさ、 小説にでもしてみたら?」
と、提案したところ、
「それいいっすねぇ〜!それで印税で暮らすって言う。。。♪」
がんばってください。 第二の橋田寿賀子になれそうなくらいにして。
あたしのマイは非通知です。
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