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2005年05月07日(土) ■ |
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the best of my life |
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私って「いい年してフラフラしている」部類に入ると思う。
自分は絶対何者かになれると信じて、何者にもなっていない自分がいる。
世の中って、こうガンガン突き進んでいく人と、 突き進むはずだけどそうなってない人と、 突き進まなくてもちゃんと生きている人と、 流されている人がいると思う。
一つの生き方とか、こういう風に選択していかなくてはならないということに疑問を持つ人はたくさんいる。
例えば、就職活動せねばならないって現実に疑問を持つような・・・。 大学の時とか、結構いろいろすごい人がいて、哲学的には開けてて、結局就職とかしないで、「おーあの人は自分の人生生きてるなー」ってその時は思われるけど、時間が少し経つと、その人が何者にもなっていないことに気づく。
つまり、みんなと同じが嫌で何者かになりたくて、少数派の歩む道を決断するんだけど、決断したまま、次の選択の岐路に辿りつけていない場合が多い。
人生って選択の繰り返しで、それこそ義務教育中は入学と卒業が自動的に訪れてた。でも、20歳を超えたらそうじゃない。
たぶん会社に入れば、仕事の範囲でも選択が繰り広げられて、きっと人生=範囲内での選択行動っていうのが満たされているんだと思う。
でも、それから逸れるとしんどいよね。 選択をしないと自分が成長していないような気がしてくるし、実際そうだと思う。
断続的に与えられてきた選択の瞬間を自分で作っていかなくてはならない。
大学時代すごいと言われてきた人、でも今漂っている感じの人もたくさんいる。
自分は何者かになると信じながら、でも信じるだけじゃだめってこと、何者かになるために何かしなくてはいけないという選択が待っていることをみんなひしひしと感じている。
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