最近、夢に色がない。目が覚めたあとでも、とにかく色の鮮やかさだけはっきりと憶えているような夢ばかり見ていたけれども、それがない。何かある部分が欠け落ちている気がして怖い。それが何かは分からないけれども、きっと大事な、あるいは大事であったものなのだ。くもり。夕方から晴れ。気温が低いせいか、今日は外を歩く人も少ない。日の光が薄い。