日々雑感
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渋谷にて映画「僕のスウィング」観る。祖母の家に預けられたひとりの少年が、ジプシーのギターと、黒い大きな瞳をした少女と出会う。そのひと夏の物語。
とにかく音楽がいい。全編に流れるのは「マヌーシュ・スウィング」。スウィング・ジャズをジプシー的に解釈したものであり、そこにユダヤやケルトの音楽も混じりこんでいる。
「ラッチョ・ドローム」「ベンゴ」など、ロマの人びとを撮り続けてきたこの監督ならではの視点とか、いろいろ思うところはあるけれども、とりあえずは音楽と、夏のきらきらした光があれば十分。一度きりだからこその、ひと夏のかけがえのない輝き。よい映画だった。
「僕のスウィング」公式ページ 「僕のスウィング」サントラ
映画館を出たあと、いっしょに行った友人と居酒屋へ。その後たこ焼き、さらに喫茶店でチョコレート・サンデー。さすがに少し気持ち悪くなる。
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