日々雑感
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2002年05月04日(土) 静かな修羅場

持ち帰りバイトや課題など山積み。部屋の中にいると、どうしても他の本に手を出したり、昼寝したりしてしまうので、荷物を持って外へ。長居できそうな喫茶店を求めて街中をさまよう。

ある喫茶店の2階、窓際の席に落ち着く。コーヒーも飲んで作業を始めたとたん、隣りの席に50代半ばほどの夫婦らしき二人連れが座った。大きな音をたててカップを置くなど、動作が荒い。何だろうと思いつつも自分の作業を進めていると、だんだんと二人の様子が穏やかでなくなってくる。どうやら二人の間に何かあったらしい。男性のほうは一生懸命言葉を尽くして言い訳したり、謝ったりしているが、女性のほうは聞く耳持たず。感情的に騒いだりするでもなく、淡々とたたみかけるように相手を問い詰めてゆく。静かな修羅場。ドキドキする。

隣りの席に座りながら、「作業に集中していて何も聞こえてないよ」という振りを装うために手を動かす。おかげで作業ははかどり、ノルマ分も終了。修羅場の行方が気になるが、だいぶ時間も経ったので席を立つ。

夜、友人から電話。「チャット」のやり方を教えてくれる。チャット初体験だが、テンポが速くてついていくのが難しい。緊張もする。実際の場面でもテンポよく話すほうではないので、まごつくのも当然か。


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